2013〜2014シーズン

2013〜2014 SEASON

1 鷲ヶ岳・ホワイトピアたかす

(期日)2013年11月 (宿泊)日帰 (移動手段)車
(鷲ヶ岳HP) http://ski.washigatake.jp/index.html
(ホワイトピアたかすHP) http://www.whitepia.jp/

鷲ヶ岳スキー場データ


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コースの豊富さ B 最長滑走距離3km、12コースの規模は高鷲やめいほうに比べると少々物足りなさを感じるが、林間コースや難度の違ったコースの並ぶワイドバーンなど経路を変えることで違った雰囲気を楽しむ事ができる。また、全長1500mの第2クワッドリフトで山頂以外の全コースを網羅できるのはうれしい設計と言える。ボーダーにとってはパークの充実は目を見張るものがある。
積雪量 アイスクラッシャーシステムにより11月頭から1500mのコースの滑走が可能。自然雪もシーズンによっては信州の雪量を上回る事もあり、雪不足の心配はなさそうだ。
雪質 標高が高いので関西より雪質はいい。ゲレンデの圧雪もよくできている。オープン時には硫安を使ってバーンが緩まないように配慮がされていた。
混雑度 クワッドでほぼ全てのコースをカバーするので、必然的にリフト待ちは長くなる。土日の岐阜は関西方面からの客が多く、特にボーダーに人気の高いこのスキー場の混雑度は高いことが予想される。
雰囲気 センターハウスは新しく、ホテルと温泉を併設しており、使い勝手のいい配置となっている。若者の多い明るい雰囲気のスキー場だが、落ち着いた雰囲気のスキー場とどちらを選ぶかは好みの分かれる所だ。
アフタースキー 高鷲ICから40分の所に小京都の風情漂う飛騨高山、1時間弱の所に世界遺産白川郷がある他、下呂温泉を初めとする温泉施設が豊富で、少し足を伸ばせば遊び場所には不自由しない。ただ、スキー場の近辺にはめぼしい施設が無いので、マイカーで来なければ少々退屈?
旅費 徳島発のバスツアーで約8000円程度の経費。自家用車の場合は休日高速特別割引を使い、4名程度乗員を積めば一人5000円前後で到着可能。
アクセスの良さ B 近畿圏よりも距離は遠いが、スキー場最寄の高鷲ICまで高速で移動できるので、頑張れば4時間以内で到着が可能。バスよりも時間の融通が利くので、マイカーツアーをお勧めする。
総合評価 B コンパクトな中に多様性を持たせたコース設計。早期オープンや早朝ナイター営業。各種イベントの豊富さなど顧客に楽しんでもらえる工夫のなされた営業姿勢は好感が持てる。
ホワイトピアたかすスキー場データ


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コースの豊富さ B 鷲ヶ岳に隣接するスキー場で、ゲレンデ規模も良く似ている。尾根から降りる急斜面が豊富で、トップシーズンの降雪後であればパウダーを楽しむ事もできそうだ。多少の斜面変化のあるメインのコースは基礎練習をするには絶好のコースだ。
積雪量 アイスクラッシャーシステムにより11月初旬から1000mのコースの滑走が可能。自然雪もシーズンによっては信州の雪量を上回る事もあり、雪不足の心配はなさそうだ。
雪質 鷲ヶ岳が西斜面なのに対し、ホワイトピアは北斜面で標高も若干高いため、雪質は良いように思える。早期営業のアイスクラッシャーも鷲ヶ岳と方式が違うのか、滑りやすいような気がした。
混雑度 A 年間来場者数は鷲ヶ岳の半分。土日は混んでいる事もあるようだが、平日に訪れれば快適な一日を過ごせそうだ。
雰囲気 センターハウスにレストランから更衣室、スパに宿泊施設と効率的に配置されている。ゲレンデからは白山山系が遠望でき、開放感に溢れた作りとなっている。
アフタースキー 高鷲ICから40分の所に小京都の風情漂う飛騨高山、1時間弱の所に世界遺産白川郷がある他、下呂温泉を初めとする温泉施設が豊富で、少し足を伸ばせば遊び場所には不自由しない。ただ、スキー場の近辺にはめぼしい施設が無いので、マイカーで来なければ少々退屈?
旅費 徳島発のバスツアーで約8000円程度の経費。自家用車の場合は休日高速特別割引を使い、4名程度乗員を積めば一人5000円前後で到着可能。チケットに各種割引の制度があるので、事前に調べておく事が必要。
アクセスの良さ B 近畿圏よりも距離は遠いが、スキー場最寄の高鷲ICまで高速で移動できるので、頑張れば4時間以内で到着が可能。バスよりも時間の融通が利くので、マイカーツアーをお勧めする。
総合評価 B 鷲ヶ岳よりは若干落ち着いた雰囲気のあるスキー場で、きれいな景色と雪質の良さが魅力だ。

体験記


↑朝焼けの中、岐阜へ向かって高速道を走る

↑今シーズン初スキーの長女

↑こちらが日本最長1500mのアイスクラッシャーコース

↑人工雪コースを滑る長女。内足加重を修正すべし。
 今年は地元腕山のオープンが経営難からか1週遅れになったため、少しでも早いシーズンインを目指して、県外のスキー場を探った。富士山麓のイエティは10月下旬に既にオープン。長野の軽井沢が11月1日よりオープンしているのだが、コースが短く、地元のゲレンデと大差が無いので除外。続いてオープンしたのが11月8日の鷲が岳。岐阜であれば、早朝に出発すれば朝一から滑る事ができるし、鷲が岳はコースも1500mと時間と金をかけていくだけの価値がありそうだ。長男は中3で大事な試験が控えているので、勉強のために休み。長女は、久しぶりのスキーが楽しみなようで、何日も前から宿泊地やゲレンデの事などを聞いていた。

 そして当日、朝早くの良いバーンで滑りたいので、3時過ぎに起床し、3時半に家を出た。朝食の半時間をはさみ、8時過ぎには現地に到着した。まだ1コースしかオープンしていない割には、客の数、車の数が多い。スキー場オープンを待ちきれない人たちが詰め掛けているのだろう。センターハウスまで道具を運んで早速練習開始。リフトで上へ上がっていくと、紅葉した山々の奥には白銀の連峰が見えた。標高の高い所はもう雪も積もっているようだ。今シーズンは例年より寒いとの長期予報が出ており、期待できるシーズンになりそうだ。

 リフトが着くと、ここからは1500mのコースだ。まだこのコースしかオープンしていないので、全ての客がここに集中し、ゲレンデは大混雑。怪我をしては意味が無いので、人の少ない瞬間を見計らってスタート。しかし、シーズン初めの長距離滑走はずいぶん体に応える。1本降りただけで全身に鈍い疲労感を感じた。時間が経過するごとに客の数も多くなり、リフト下では10分待ちの行列ができた。列に並ぶ事の無くなった最近のスキー場では貴重な体験だが、4本ほど滑って人も増えてきたので、早目の休憩に入る。


↑リフト下は長蛇の列ができた。

 昼食を取り、ゲレンデの様子を見て人が減ってきた所でゲレンデに戻った。この日は晴天で、気温も5度前後、風の軽くなびく中で気持ちの良い練習ができた。バーンも硫安を追加してくれていたので、最後まで緩む事も無くいい状態で滑る事ができた。昼からは7本ほど滑り、腕山の30本ほどの距離になるので、シーズン最初の滑走としては十分と思い、14時過ぎには切り上げた。


↑長女はこれよりツアーの本番。さんまち食べ歩きへ。

↑飛騨牛握り寿司。

↑飛騨牛串。
 本日の宿泊先は高山市内。ゲレンデサイドにも宿はあるのだが、まだ時期が早いのでオープンにておらず、高山市内で宿泊先を探した。経費節約のため素泊まり1泊3000円の「ホテル松山」を予約。訳あり物件で「ボイラーの音が部屋に漏れる」とあったので、耳栓を持ってきたのだが、全く気にならない程度だった。普通のビジネスホテルで部屋も十分な広さがあり、掘り出し物に当たったと喜んだ。

 着替えをして、さんまちへ食べ歩きに出かける。長女はスキーよりもこれが楽しみらしい。牛まん・牛握り・牛串・煮込みと飛騨牛を堪能。最後に五平餅で〆。それにしてもさすがに岐阜まで来ると夜は冷え込む。薄手の上着しか持ってきていなかったので凍えながら部屋に戻った。風邪を引きそうなので、近場の温泉を探す。グリーンホテルに日帰り温泉があるので行ってみた。大変大きなホテルで、温泉も豪華だった。露天風呂、内風呂がそれぞれ二つずつあり、一つはジャグジーだった。泉質も弱アルカリ性のスベスベする筆者好みのタイプだった。特に良かったのは露天風呂の日本庭園。紅葉が風呂の上まで張り出していて湯煙の中にライトアップされた葉が夜空に浮かんでいる光景は見事だった。風呂を出た後は、喫茶店でスイーツを食べ、しばし優雅な雰囲気に浸ってホテルに戻った。温泉で疲れは取れたが、初スキーで体もだるかったので、ベッドに横たわるとすぐに睡魔に襲われた。


↑飛騨牛モツ煮込み。

←デザートの代わりにみたらし団子。

 2日目は、もう一つ岐阜でオープンしているホワイトピア高鷲へ。ホテルは早目にチェックアウトをし、朝食のパンを買って車内で食べながら7時頃には現地に到着。鷲が岳に比べると圧倒的に車の数が少なかった。滑走距離は1000mで鷲が岳より短いが、雪はエッジに良く噛み、滑りやすかった。レーシングのチームが滑っていたので、練習場所としてはこちらの方が適しているかもしれない。リフト待ちも5分程度で良く回転し、昨日よりも効率的な練習ができた。13時過ぎには終了し、牧歌の里で入浴をして徳島に戻った。

↑ホワイトピアのアイスクラッシャーは滑りやすかった。


↑長女も外足に乗れるようになった。今度は外向を・・。