2012〜2013シーズン

2012〜2013 SEASON

9 高鷲スノーパーク

 (期日)2013年1月 (宿泊)スパホテルアルピナ飛騨高山(1泊2日) (移動手段)自家用車
 (高鷲スノーパークHP)http://www.takasu.gr.jp/

高鷲スノーパークスキー場データ


|



コースの豊富さ 3年前より共通チケットで行き来自由となったダイナランド&高鷲スノーパーク。コース数20+14=34のこの地区最大のビッグゲレンデが登場した。コース構成の豊富なダイナランドと直線距離の長い高鷲は宿泊して何日も楽しむというスタイルが増えてくることだろう。ポール練習のスクールやクロスコース、ハーフパイプ等ボーダー・スキーヤーを問わず、幅広いニーズに応えられる懐の深いスキー場となった。
積雪量 信州方面に比べると若干少ないようだが、時期によっては信州の雪量を上回り、その上大型のスノーマシンがあるので雪不足の心配はなさそうだ。
雪質 標高が高いので関西より雪質はいい。ゲレンデの圧雪もよくできている。
混雑度 土日の混雑は岐阜方面では一番ではないか。それだけこのスキー場の人気のほどが伺える。ダイナ麓のクワッドや高鷲のゴンドラは列のできる時間帯もあるが、輸送能力が高いので人の数ほど待ち時間は長くない。全体的に雪質の悪いダイナランドの方が客が少なめで、うまく人の少ない時間帯を考えて効率的に回る工夫が必要だ。
雰囲気 2000年のオープンという事で施設は新しい。センターハウスのレストランもメニューが豊富。イタリアをテーマにしたゴンドラや建物の配色はなかなかお洒落である。
アフタースキー 高鷲ICから40分の所に小京都の風情漂う飛騨高山、1時間弱の所に世界遺産白川郷がある他、下呂温泉を初めとする温泉施設が豊富で、少し足を伸ばせば遊び場所には不自由しない。ただ、スキー場の近辺にはめぼしい施設が無いので、マイカーで来なければ少々退屈?
旅費 徳島発のバスツアーで約8000円程度の経費。自家用車の場合は休日高速特別割引を使い、4名程度乗員を積めば一人5000円前後で到着可能。
アクセスの良さ B 近畿圏よりも距離は遠いが、スキー場最寄の高鷲ICまで高速で移動できるので、頑張れば4時間以内で到着が可能。バスよりも時間の融通が利くので、マイカーツアーをお勧めする。
総合評価 初級者から上級者まで対応したコース。ゴンドラとクワッドを中心とした移動効率の高い設備。そして、ゲレンデ全体に生まれているお洒落な雰囲気など、全体としては合格点の出せるスキー場とは思うが、あのスペースで全てのものを実現しようとした結果、全てが中途半端になったという感が否めない。初級者コース以外はコース幅も狭く、スキー特有の爽快な気分が感じられない。子供を連れて遊ぶのであれば、いい場所かもしれないが・・。

体験記


↑気温も低く、朝から雪が降っていた。

↑高鷲スノーパークのポールレッスンに初参加

↑ポール専用コースで安全に練習ができます

↑豚キムチどんぶりを食べて昼からのレッスンに備える
 2013年の正月は長女は学校のスキー研修に参加し、長男は筆者と共に全中の会場である立山山麓スキー場に下見に出かける予定だった。しかし、年末の合宿で長男が膝を痛め、正月明けまで病院も開いていないので、立山行きは取りやめ。長女も学校の研修が年末合宿と同じ場所になったため、改めて滑るのも気乗りがせず、どこか他の場所に行こうという事になった。大山の練習会に参加しても良かったのだが、2月初めにあるインターハイに向けて、急斜面の練習を一度入れておきたい。本番のバーンは札幌オリンピックで使われたコースで、最大斜度34度の難コースだ。前々から連盟の選手にも評判の良い高鷲スノーパークで練習をする事になった。

 当日朝からレッスンに入るため、自宅を出たのは2時半。超早朝だっため、高速は問題なく動き、4時間少々で高鷲ICまで到着。ただ高速を出てから降雪のため下道が少々混雑し、現地に着いたのは8時半頃だった。早速着替えをして、スクールの受付を済ませ、開始まで時間があったので、足慣らしに平均斜度10度のパノラマコースを1本。この日の気温は-10度で、天気も良くバーンの状態は最高だった。

 スクールが始まり、エキスパートAコースへ移動。上部の傾斜は25度を超える急斜面で、ポール練習では未体験のレベルだ。この日の練習生は10名程度だったので、次々に順番が来て回転のよい練習ができた。ただ、雪が降雪直後で柔らかい上、練習生のレベルが高く、1本滑るたびに鋭い堀込みができて、2本目からは足も取られ迫力のある練習だった。転倒こそ無かったものの、何度かコースからはみ出してしまい、滑って降りるだけで精一杯の状態。長女も急斜面からか体が後傾になっていると指摘されていた。

 スクールの指導は割とシンプルで、1本滑って1言のアドバイスがあるだけだ。志賀高原のレッスンはコツを身に付けるため全体に話をする時間や特別な練習の時間があったが、こちらは各スクール生が各々滑っているだけで講習のようなものではなかった。技術の高い人にとっては、このような形態の方が効率的かもしれないが、基本から身に付けたい人には少々物足りない。昼食を挟んで午前午後と4時間の練習が終了した。ダイナランドのコースも滑ってみたかったのだが、長女が疲れたというので、1本だけコースを滑ってスキー場を出る。


↑一日天気が良く爽快な練習ができた


↑学割パックで記念写真も撮ってくれた

↑楽しみにしていた高山の街は正月休み

 この日の宿泊先は、ゲレンデサイドが取れなかったので、高山市内のビジネスホテルを取った。スパホテルサンアルピナは高山の中心部にあり、天然温泉の展望台浴場に露天風呂もついたホテルだ。学割パックがあり、宿泊メンバーの中に学生がいれば、素泊まり3900円という破格で宿泊できる。時間をかけて探せば、こういう掘り出し物に当たる事がある。ホテルには6時過ぎに到着し、荷物の整理をしてさんまち観光に出かける予定だったのだが、正月のためどこの店も休み。いつもと違った雰囲気の高山を味わう事はできたが、夕食場所も中々見つからず苦労をした。高山ラーメンの店に入ってみたが、味はいまいち。夜になって気温もぐんぐん下がってきたので、早々にホテルに戻り、温泉に入ってこの日は就寝。


↑初めて食べた高山ラーメンだが味は今ひとつ