2011〜2012シーズン

2011〜2012 SEASON 

25 志賀高原10/1日目

(期日)2012年3月 (宿泊)志賀ロイヤルホテル・プリンスホテル(2泊3日) (移動手段)自家用車
 (志賀高原HP) http://www.shigakogen.gr.jp/
 (志賀ロイヤルホテルHP) http://www.shigakogen.jp/royal/

体験記その1(1日目)


↑長野に近づくと北アルプスが見えてきた

↑横手山山頂。新雪で覆われて景色も最高。

↑今年も山頂のハスキー犬は元気でした。

 2週前に家族で志賀高原リフトチェレンジに挑戦し、妻の脱落はあったが、残る3人は33のリフトを制覇するという事で一応の目的は達した。しかし、帰って全国ランキングを見てみると実に微妙な位置付け。ドイツ旅行の当たる100位以内は、リフト制覇を5回以上しないといけないので無理だとして、記念Tシャツのもらえる1000位以内についても1回制覇のチャレンジャーが多く並んでおり、今後の他の者の状況によっては圏外になる可能性もあった。そこで、長男と相談し、春休みに2回目のチャレンジをすることを決めた。長女は前回の長野までの行程がつらかったようで、「Tシャツいらん」と妻と留守番になった。

 前回で大体志賀高原までの距離の感覚がつかめたので、前回同様4時前に家を出る。朝食と給油のため岐阜県恵那峡SAに入ったのが7時20分。もう一度梓川SAでトイレ休憩をし、ホテル到着は10時半。SAでの時間を除くと、6時間足らずで着く事ができた。ホテルに着くと、すっかり顔なじみになった方が先に部屋にはいる準備をしてくれていた。これまでは初日は大広間に荷物を置いて、チェックイン後に部屋に移動していたが、実にありがたい。早速着替えをして、横手山に向けて移動。

 前日志賀高原は吹雪いていたようだが、今日は雲ひとつ無い晴天で絶好のスキー日和だ。第1リフトの傍に車を止めて、山頂を目指す。リフトで上がっていくと、足元の雪面に動物の足跡が見える。前回よりもその数が増え、本格的な春が近づいている事を知らせていた。それにしても今日は本当に良い天気だ。前回も最終日はよく晴れ、抜群の景観を楽しむ事ができたが、それよりもまだ見通しが良くなっている。出発するまでは長野までの道のりとその後の疲労を考えたら少し気後れがすることもあったのだが、来て良かったという思いを噛みしめた。

 頂上に着いてヒュッテで昼食を取り、前回来なかった渋峠を滑る。このエリアは降雪直後であれば良質のパウダーが楽しめてそれなりにくる価値があるのだが、今回は気温も高く、ただ短いだけのコースだった。麓の渋峠ホテルは、ちょうど群馬県との県境になるようで、標高2172mの日本国道最高地点もすぐ近くにあるという。この付近にはパン屋やリフト等限定版の日本一がたくさんある。気温が高いので、いつもならアイスモンスターのある森林群も丸いコロコロした雪の塊のみになっており、普段と違った光景が見られたのは唯一の収穫か。


↑熊の湯に移動。

↑空も晴れ渡り、飛行機雲がくっきりと。

↑スキーヤーオンリーの熊の湯スキー場。

↑寺小屋スキー場は雪質が良かった。

 その後横手山を降りて、熊の湯へ移動。こちらも暖かい故に下部の方は若干シャーベット状の雪で、時々ブレーキがかかるような感覚があった。しかし、空は益々青く晴れ渡り、ふとリフト上から上空を仰ぐと、太陽に暈がかかっている。しかも二重暈で更に外側に幻日環が広がっていた。幻日環もきれいな円弧になっていたが、つながって見えるのは極めて珍しい気象現象なのだそうだ。


↑珍しい暈と幻日環のランデブー。

 熊の湯の後は、木戸池スキー場へ。この頃には気温も7度と上がってきて、汗をかくような状態になった。一度宿舎に戻ってジャケットを薄手のものに着替え、再出発。前回は初日はホテル周辺しか滑る事ができなかったが、今回は西館山や東館山まで回る予定だ。まずは、ホテル周辺の丸池・サンバレー・蓮池を制覇し、連絡コースを経由してジャイアントへ。このゾーンは雪質が悪く、黄砂の影響もあるのだろうか、時々急ブレーキがかかり危ない状態だった。足幅を広く取ってスピードを出し過ぎないよう気を配って滑る。足にも負担がかかるので疲れるが、筋力トレーニングの一環と思い頑張った。

 西館山から東館山に移動し、山頂から寺小屋方面に移る。寺小屋に来て雪質が激変。さっきまでの止まるような感覚が無くなり、バーンも締まって滑りやすい。ここは春先以降はレーシングのトレーニングが良く行われているが、その事に頷ける雪の違いが分かった。結局、今日一日だけで20本のリフトに乗る事ができ、明日以降の日程にずいぶん余裕が生まれた。

 部屋に戻って少し休んだ後、ワックスがけをして夕食。今日はホテルには客は他に一組しかいなかったようで、食後の風呂も貸しきり状態だったが、春休み中にこの状態では経営が大変だろうと心配した。そういえば、今日のゲレンデもほとんど人を見かけなかった。このような中でゴンドラの運行までしてくれる志賀高原には頭が下がるが、将来的な運営についても不安を感じずにはいられない気がした。若い人たち、携帯やゲームに熱中せず、スキー場に足向けよう。