2011〜2012シーズン

2011〜2012 SEASON 

24 志賀高原9/1日目

(期日)2012年3月 (宿泊)志賀ロイヤルホテル・プリンスホテル・奥志賀高原ホテル(3泊4日) (移動手段)自家用車
 (志賀高原HP) http://www.shigakogen.gr.jp/
 (志賀ロイヤルホテルHP) http://www.shigakogen.jp/royal/

スキー場データ(昨年からの変更点は青色で記載)


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場の魅力
コースの豊富さ AAA  大小23のスキー場が集まった約400haのゲレンデ規模はもちろん日本一。一つ一つのスキー場が違った個性を持っており、お互いを行き来するのはツアースキーの要素も含んで実に楽しい。2・3日では全てのコースを制覇できない底の知れない奥深さを持った懐の深いスキー場である。
積雪量 AA  横手山や熊の湯などは11月中からスキー場がオープンする。標高が国内最高の位置になるため、スキーシーズンは非常に長い。5月のゴールデンウィーク位まで春スキーが楽しめる。
雪質 AA  岐阜や白馬方面よりも更に雪質が良い。トップシーズンの雪質の良さはもちろんだが、3月下旬でも気温が冷え込めば北海道よりもはるかに軽く軟らかい雪を味わえる。
混雑度 A  焼額山等人気エリアはさすがに混雑しているが、何しろゲレンデ全体が広いので空いているゾーンを選択して滑ればさほどリフトに並ぶ必要は無い。ゴンドラはさすがに一日中混雑している。
雰囲気 AA  滑走中にコースの脇から見える眺望が素晴らしい。北アルプスの山々が白くつながる景色は滑る事を忘れるほど目に強く焼きつくことだろう。岐阜辺りの若手ボーダーを中心にしたガチャガチャした雰囲気とは一線を画する。特にスキーヤー限定の奥志賀高原や横手山は他には無い落ち着いた雰囲気を持っている。
アフタースキー A  一ノ瀬地区を中心にたくさんのホテルがあるが、プリンスホテル以外特に大きなリゾート施設は無い。滑った後は寝るだけという感が否めない。熊の湯という良質の温泉があるが、一ノ瀬から離れているためここに宿泊しなければ利用することは難しそう。
旅費  以前はバスツアーで行っていたが、家族4人で行くならば、マイカーの方がお勧め。費用も安く済む上、広大な志賀高原のエリアを回るのに、一々路線バスに乗る必要がない。徳島からの距離600kmは遠いように感じるが、実際には高速でスイスイ走れるので、思ったよりも早く着く事ができる。
アクセスの良さ  徳島からはバスで9〜10時間かかるが、マイカーで深夜早朝に走れば、休憩時間も含めて7時間以内の到着も可能。
総合評価 AA  日本一のゲレンデ面積、23のスキー場のコースバリエーション、そしてスキー場ごとに持っている個性と日本離れした見事な景観がこのスキー場の魅力である。徳島から遠い事が欠点だといえるが、長時間運転してもここに来た事に満足を感じられる魅力がこのスキー場にはある。スキーヤーにとってはボーダーの少ない環境もうれしい。ぜひ、5日位は滞在して全てのスキー場を滑りたい。

体験記その1(1日目)

 今年中学を卒業した長女と家族で卒業記念旅行。当初は北海道へ行く予定だったのだが、ツアーを予約していた日に仕事が入ってしまい、急遽前週に変更。場所も昨年行かなかった志賀高原に、初めてマイカーで行くことにした。飛び石連休だったのだが、1日有給を入れて4日間のプランを立てた。出発間際に高校受験の結果が届き、不合格になれば旅行どころではない騒ぎだったが、合格することができ、合格祝いの意味も加わっての大切な旅行となった。

 今回訪れる志賀高原は地元徳島からの距離が何と600km。筆者にとっても未体験の長距離である。道路が込むと厄介なので、朝早く出発するつもりだったが、前日遅くまで仕事が終わらず、家に帰ってから旅行の準備をしていたら寝るのが10時過ぎになってしまった。睡眠時間が足りないと危険だから、出発を少し遅らせ朝3時半起きの4時出発でスタートすることにした。板野ICから鳴門・明石を通過し、5時半には京都南へ。順調なペースだ。多賀SAで一度目の休憩と共に朝食を食べる。途中ガソリン補給のため一度SAに寄っただけで、11時前には現地に着くことができた。

 初日はこれまで毎回泊まっている「志賀ロイヤルホテル」に宿を取る。どのゲレンデへ行くにも接続の良い蓮池のバスターミナルにあるホテルだ。チェックインをして、着替えた後、まずは車で横手山へ。いつもなら重い荷物を持って路線バスに乗らなければいけないが、今回は手ぶらの移動だ。トップシーズンなら、横手山方面は雪が多く積もりアクセスも難しいのだが、ここ数日の春の陽気のおかげで道の雪も溶け、スムーズに到着。硯川に車を止め、登行リフトで乗る。

 今回、2年前に終了したリフトチャレンジが規模を縮小して復活していたので、4日間で回ろうと思っている。一番下の登行リフトは、乗車リストの対象なので、車で上まで上がることもできたのだが、これに乗った。このリフト、距離が長い上にスピードがめちゃくちゃに遅い。空は雨模様だったので、リフトを降りる頃にはウェアはびしょびしょになっていた。続く2本目のリフトは一転高速リフト。濡れた体に風が当たって寒い。雨のせいで少し霧も出ているので、横手山の絶景も見られなかった。そして横手エリア最後の山頂へのリフトに乗ろうと乗車口まで行ってビックリ。何と強風のために運休である。広い志賀高原の中でも一番奥にある横手山エリアはアクセスするのに時間がかかる。来たからには全部のリフトを制覇しておかないと、1本のリフトのためだけに、膨大な時間を費やすことになる。しかし、待ってみても動かないので、諦めてここから麓まで滑って降りる。今年受験勉強のためにスキーを休んでいた長女は約1年ぶりの滑走である。感想は「滑り方を忘れてしまった」。


↑レストランで腹ごしらえをして、ゲレンデへ。

↑スキーヤーオンリーで人も少ない熊の湯。

↑長女今シーズン初スキー。

↑初めて来た木戸池スキー場。リフト1本の
み。

 横手山からは熊の湯へ車で移動。いつものバスツアーであれば、板を担いで歩かなければいけないのだが、車なのでゲレンデの近くまで移動可能で便利だ。何より、発着時間に拘束されず、好きな時にスキーを始めて終わることができるのがありがたい。ゲレンデに着き、レストランで昼食を取った後、3本のリフトを順番に滑った。熊の湯は本来は雪質の良いことで有名な場所なのだが、たっぷりと水分を含んだ雪はシャーベット状で、時々ブレーキがかかって危険な状態になっていた。しばらく滑ると足も疲れてきたので、本日最後の木戸池スキー場に向かう。

 志賀高原のスキー場はほとんどリフトで移動が可能なのだが、このスキー場は他のスキー場から独立した場所にあり、普段は訪れる機会のない所だ。良質の温泉があり、ホテルに宿泊する客が体験で利用するためのスキー場だ。筆者も志賀高原9回目にして初めて訪れ、ゲレンデを見て驚いた。ホテル裏の小高い丘にペアリフトが1本架かっており、下まで直行(約100m?)のコースと外回りの2コースのみの本当に小さな小さなゲレンデだ。妻は「ゲレンデ貸切のようだ」と喜んでいたが、全山チャレンジがなければ来ることはないだろう。せっかく来たので100mを3回ほど降り、ホテルに戻った。この時点で、乗車リフトは6本。全部乗るには33本のリフト乗車が必要で、残った日数を考えると一日の乗車数としては不十分だったから、ホテル周辺の丸池・サンバレー・蓮池のゲレンデを滑る。本当はジャイアント方面まで足を伸ばしたかったが、夕食の時間が近づいたのでこの日は終了。


↑ポールバーンがあったので入ってみた。

↑サンバレースキー場。天気も良くなって来たが、少し滑って終了。


↑ゼッケン配布を兼ねたプチパーティー。

↑前夜祭恒例の花火がいくつも打ちあがった・

 再びホテルに戻って、子供と妻は部屋で休憩。筆者は板のワックスがけ。朝3時半から休むことなく動き続ける自分の体力に我ながら感心をした。夕食後は、翌日の神田正輝カップのエントリーのため丸池ホテルに移動。このレースは蓮池周辺のホテル絡みでやっている大会で、いつも宿泊しているロイヤルホテルの社長の口利きで、参加が実現した。大会前日に大会長の神田正輝さんも招いて、前夜祭と称した貸切のパーティを行う。神田さんの挨拶の後、森川由加里のミニライブもあり、楽しい時間を過ごす事ができた。最後に神田さんと記念写真も撮ってもらって上機嫌でホテルに戻ったが、二人を知らない長男は退屈そうだった。その後チューンナップの仕上げをして、風呂に入り10時頃には就寝。


↑主催者の神田正輝氏と記念写真。

第1日目 リフトチャレンジ結果

志賀高原2012その2に続く