2011〜2012シーズン

2011〜2012 SEASON

7 札幌/2日目ニセコグランヒラフ6

 (期日)2011年12月 (宿泊)札幌プリンスホテル(2泊3日) (移動手段)JAL
 (ニセコグランヒラフHP) http://www.grand-hirafu.jp/
 (札幌プリンスホテルHP) http://www.princehotels.co.jp/sapporo/

ニセコグランヒラフスキー場データ


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コースの豊富さ AAA  ヒラフ単独でもコース総面積325ha、標高差900m、最長滑走距離5.6kmの規模は北海道トップクラス。加えてニセコ東山、ニセコアンヌプリと上部でつながっており、共通リフト券でどの方向へも滑りだせる。三つのスキー場を合わせた規模はやはり北海道一。緩斜面・急斜面・深雪・コブとあらゆるスキーヤーのニーズに応えられる。
積雪量 AAA  北海道の豪雪地帯なので当然多し。11月から5月まで滑る事ができる。
雪質 AAA  パウダースノーの上を行くアスピリンスノー。特に最上部の雪質は感動もの。最近では世界的に見ても最も雪質の良い場所として知られ、外国人の客が激増している。
混雑度 AA  アンヌプリ・東山に比べると人気の高いゲレンデである事から多少人が多いが、気になるほどではない。朝一のパウダーはそれ狙いに訪れる人が多いので、リフトなど少々並ぶ事もある。
雰囲気 AA  「東洋のサンモリッツ」の異名を持つニセコの景観は、他ではあまり見られない非常に開放感の高いもの。上部は森林限界になっており、一本の木もない中を高速カービングで飛ばすのがニセコの醍醐味。ホテルやレストランの雰囲気も悪くないが、もう一つの人気スキー場ルスツと比べるとやや洗練度に欠ける。しかし、それを補って余りうる大自然の要素が世界中から評価される原因となっている。
アフタースキー AA  ホテルニセコアルペンはルスツリゾートのような豪華な宿泊施設ではないが、レストラン・温泉・露天風呂・岩盤浴・プール・カラオケ・コンビニと一通りの設備は整っている。また、周辺のニセコビレッジには個性豊かな専門店が並んでおり、外国人の多い街の雰囲気も中々のもの。
旅費  年末年始や連休の時期は航空運賃が上がるが、12月・3月頃に行くと驚くべき安い金額での旅行が可能。移動時間や混雑度などを考えてもコストパフォーマンスは悪くない。
アクセスの良さ  徳島発着も便利だが、お勧めなのは神戸空港発のツアー。早朝発夜間着の便が出ているので初日・最終日も有効に利用できる。神戸空港まで1時間半で、神戸から約2時間で千歳に到着。乗り継ぎのない分、経費も時間も節約できる。千歳からも以前はルスツ経由であったので3時間かかっていたが、最近は直行便も出ているので30分以上時間は短縮された。
総合評価 AA  最上質の雪質と素晴らしい景観は国内でも最高レベルのものだろう。世界からの注目度も高いニセコは今後益々開発が進み、やがてルスツやキロロを上回るような洗練されたリゾート地として発展を遂げるであろう事が予想される。

体験記その2(2日目)


↑センターハウスがリニューアル

↑こちらもリニューアルしたヒラフゴンドラ

↑朝のうちはガスが出て見通しが悪かった

↑花園ゲレンデで滑走。雪の量も十分

↑お昼からは晴れてコンディションもアップ

↑第一駐車場横のカフェはソフトクリームが美味しい
 札幌で宿泊する時は毎回プリンスホテルに泊まっているが、選択の理由は朝食の充実度だった。しかし、今回料理の種類がずいぶん少なくなっていた。客も毎年中国人でごった返しているのに、今年はあまり姿が見られなかった。後で旅行会社の人に聞いたら、震災以来北海道への旅行客が激減し、どのホテルもやりくりで大変なんだそうだ。少し落ち着けば戻ってきてくれるだろうか?

 ホテルからニセコへはバスで約2時間半。時間のロスを考えると他のスキー場でもいいような気もするが、ニセコはやはり毎年1度は訪れたくなるような魅力がある。気がつけばもう6年連続で来ている。その最大の魅力は世界最高といわれる雪質だが、この日は前日とは打って変わって気温が上昇。到着時で麓が0℃だった。当然ニセコらしくない重い雪の中での滑走となった。

 この日はヒラフゴンドラとセンターハウスがリニューアルし、運行初日のオープニングイベントが組まれていたので、混雑を心配していたが、意外な程人は少なかった。これもやはり震災の影響か?人気のニセコで休日のイベント日にこんな状態だと、今シーズン多くのスキー場が経営危機に見舞われるかもしれない。

 さて、新オープンのゴンドラに乗って上に上がる。8人乗り秒速6mの機動力の高いゴンドラだが、頂上まで運んでくれないのが玉に瑕。一旦降りて、もうひとつリフトを乗り継いで花園ゲレンデに移動。羊蹄サンセットコースを1本滑る。下部に比べるとずいぶん雪質は良いのに、足に来るということはまだ後傾の癖が抜けていないということか?ここから花園ゲレンデの麓まで一気に降りた。昨日は積雪1mのキロロで板に傷が入ってしまったから、石を踏まないように気をつけて滑ったが、ニセコは積雪も2mに達し、全くその心配はなかった。下部のコースを何本か滑り、再びヒラフゲレンデに戻って下まで降りた。

 時間が12時を過ぎていたので、こちらも毎回訪れている寿司屋「食彩比羅夫」に入る。例年ならお昼時は満席なのだが、今年は空席が目立った。寿司職人が手持ち無沙汰にしているのが印象的だった。食後は再びゲレンデに戻り、ヒラフゲレンデを中心に滑る。午前中は天気が悪かったのだが、時間を追うたびに晴れ間が覗くようになり、羊蹄山もきれいに見渡せるようになった。16時半まで滑ってバスに乗りホテルに戻る。


↑ランチは食彩比羅夫の天麩羅定食で決まり

↑夕方からは雪質も回復。照明がつき滑りやすかった