2011〜2012シーズン

2011〜2012 SEASON

7 札幌/1日目キロロスノーリゾート8

 (期日)2011年12月 (宿泊)札幌プリンスホテル(2泊3日) (移動手段)JAL
 (キロロスノーワールドHP) http://www.kiroro.co.jp/index_f.php
 (札幌プリンスホテルHP) http://www.princehotels.co.jp/sapporo/

キロロスノーワールドスキー場データ


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場の魅力
コースの豊富さ  知名度の割にスキー場の規模はそんなに大きくない。一応コブ斜面・深雪コース・急斜面とバラエティに富んだコースがあるが、一つひとつの距離はそんなに長くない。また、所々に緩斜面が散在しており、ボードやショートスキーで滑った時は板が止まってしまい、漕ぐのに疲れる。初級者にはちょうどいい傾斜かもしれないが、中級以上になると物足りなさを感じる。
積雪量 AAA  ルスツよりもニセコよりも積雪量は多く雪の心配はない。年末でも2m近くある。2月には4m近くなるとか・・・。
雪質 AAA  気温が低い日はニセコの上部の雪質が麓でも味わえる。息を吹くとふわっと飛んでいくような超絶最高級アスピリンスノー。筆者の経験した中では文句なく最上級。
混雑度 AA  札幌から近いので日帰り客が多く、休日は客が増えるようだが、クワッド中心のリフト構成で輸送能力が高く、リフトで並ぶ事は無い。
雰囲気 AA  スキー場のオープンが1991年と新しいことがあって、レストランやトイレ・ホテル等どの施設も清潔感が漲っている。また、従業員の応対が訓練されていて丁寧。スキーヤーが一日中どのような場面でも気持ち良く過ごせるよう工夫されている。また、リフトはごく一部の場所を除き、フード付きのクワッドが基本なので快適に移動ができる。反面、スキー場がこじんまりしているせいか、ニセコ頂上部のような壮大な景観に欠ける。
アフタースキー AA  ルスツリゾートホテルと同様にレストランや遊び場に不自由をしない。ホテルとレストランの配置がよく考えられており、町を散策していくような感覚でレストラン選びができる。レストランは専門店が多く揃っており、味のレベルも高い。ショップの数はルスツほどではないが、基本は押さえてある。ホテルのチェックイン時にキロロカードが発行され、レストランの会計やゲレンデでの食事などキャッシュレスで行えるのが便利。また、温水プールに併設するキロロ温泉はジェットバスやミストサウナ、露天風呂もあり、毎日のリフレッシュにはうってつけ。有料(1回600円位)なのがたまにきず。
旅費  札幌宿泊でもスキー場まで1時間少々なので、現地のリゾートホテルに泊まるより安く上げる事ができる。ホテルピアノやマウンテンホテルに泊まるのであれば、12〜3万(ツアー代朝夕食付・時期によって変動有)+リフト券・昼食代・その他必要(徳島県基準)。ホテルピアノはルスツリゾートホテルより少々グレードは上。
アクセスの良さ A  空路利用でらくらく移動。徳島発着の場合羽田経由になるが、2006年2月に開港した神戸空港利用の場合は直行で千歳に着く。空港からはバスで2時間余りの距離で、午後から滑る事ができる。
総合評価 AA  ニセコ・ルスツに比べるとスキー場自体は小規模で、コース自体も短いのが欠点だが、ホテルの完成度と雪質は他のスキー場を凌駕している。家族連れや初心者の彼女と来るにはぴったりのスキー場だと思う。

体験記その1(1日目)


↑下北半島がくっきりと見えた

↑キロロも今年で20周年

↑長峰の上部は雪はたっぷりあったがまだ閉鎖中

↑キロロの誇るアスピリンスノー

↑頂上からは名物の樹氷コースが続く

↑久しぶりにスープカリーを堪能
 今年も北海道でのシーズン初自然雪スキー。昨年は雪不足で12月後半の出発となったが、今年はここ数日で急激に冷え込み例年通り2週目の出発ができた。この日も札幌は最低気温が-19℃の予報が出ていた。出発時は雨だったが、淡路島でも外気温が4℃と低く、現地はどんな様子か期待が高まる。

 空港では手荷物預かりの段階で予想通り荷物が重量オーバー。1人20kgの制限に対し、筆者の荷物は27kg。今年買ったレーシング用の板は持ってる板の中でも一番重い。これが約8kg。板は機内に持ち込めないので、他の荷物を調整することになる。まず、ブーツを取り出して-3kg。続いて飾りのごちゃごちゃついたウェアを出すと、これが5kgもあった。機内持込み用のバッグの中に詰め込んで、肩からブーツをかけ、重量をクリアして空港出発。

 機体が飛び上がってしばらくは寒波の影響で気流が激しく機体が大揺れだったが、上空は見事に晴れ渡っていた。青森上空では下北半島の海岸線や宇曽利湖のカルデラ地形がくっきりと見え感動。今年から飛行機のダイヤが変わり、9時40分には千歳に到着。バスの待ち時間が1時間ほどあったのでスキー場到着は13時になってしまったが、うまく接続すれば午前中から滑ることもできそうだ。

 まずは初級の長峰コースで足慣らし。前週井川で学んだ手を前に出すスタイルで練習。新しい板は踏み込むと良く力が伝わり、面白いほど曲がる。斜度が大きい所も体が遅れないように気をつけて練習をした。外気温は-13度で、麓でも吹けば飛ぶようなパウダーで申し分のないコンディションだ。

 余市ゲレンデを2・3本滑った後、ちょうど今日から営業が始まったゴンドラに乗って頂上へ。樹氷のきれいな朝里コースを2本ほど楽しみ、ダイナミックコースへ。こちらは滑走距離5kmと長いのだが、コース幅が狭く面白味に欠ける。筆者のお気に入りはナイターコース。斜度も適度で、変化があり繰り返し滑っても飽きない。このコースを時間終了まで滑った。しかし、板に乗るポジションが変わると滑りの爽快感も格別だ。雪質が良いこともあったのだろうが、板が思うように動き気持ちが良かった。これぞ開眼と眼を大きく開いた時に、コンタクトレンズがゴーグルの中に落ちてしまった(眼からうろこ?)。トイレで付け直していると、バスの集合時間が来てしまったので本日は終了。


↑ナイターコースは最高の滑走感だ

 夕食はパルコの中にある「ラ・メゾン・ド・カリー・クー」へ。「カリカリまだある?」「札幌おかきOH!焼とうきび」等を展開してるYOSHIMIの出しているレストランだ。スープカレーはコクがあり、美味しかった。大通り公園ではホワイトイルミネーションとドイツのミュンヘン市が開催されており、土産を帰ってホテルに戻る。この日は記録的な寒さだったようで、ニセコに近い喜茂別町では朝-25℃を記録。これは数十年ぶりの数字だったそうだ。


↑札幌ホワイトイルミネーション会場でミュンヘン市を開催

二日目に続く・・・