2008〜2009シーズン

2008〜2009 SEASON

18 腕山65

 (期日)2009年2月 (宿泊)日帰 (移動手段)車 
 (腕山HP) http://www.town.ikawa.tokushima.jp

体験記


↑検定前に練習をする長女

↑講習前の柔軟体操

↑講習で小回りの指導を受ける長女

↑長男の検定の滑り

↑結果発表の瞬間。明暗を分けた。


↑合格バッジは今年から新しいデザインになった
 この日は腕山レースの前日だったが、スキー検定が行われるので受検のために山ヘ上がった。筆者は一昨年奇跡的に2級に合格し、本来なら次の級を目指す所だが、1級の必須科目であるコブ斜面が中々克服できないでいる。だからそれ以来検定は受けていないのだが、子供たちは毎年順調に4級3級ジュニア2級と合格をしてきた。今年はいよいよ大人の2級を受ける予定だ。ただ、県内での受検の機会は3回と限られている上、レースや合宿があるため今回が最初で最後のチャンスとなる。限られた機会をものにするため、10時から始まる講習の前に練習をしようと朝一番で家を出た。

 レースの練習をしている子供たちは大回りは合格点が出そうだが、問題は小回りだ。2級の場合、板をずらし、しっかりとスピードコントロールをしないとだめだ。小回り対策でSL用の板を持ってきたのだが、長男は踏み込みが甘く、体が遅れ気味である。これは大回りでよほどいい滑りをしないと挽回は難しいか?一方、長女はほとんど小回りをした事がないにもかかわらず、上手に板をずらし滑っている。・・・というか、筆者よりはるかに上手だ。これは奇跡とか言うのでなく、普通に合格するんではないかと思った。まだまだ練習がしたかったのだが、検定前の講習の時間が来たので、後は担当のコーチの話を十分に聞くように言って、送り出した。

 その後約2時間講習が行われたが、担当のコーチがジュニア部のメンバーの知人だった事もあって、懇切丁寧に教えていただいた。長女は「コーチから上手だと褒められた」と上機嫌。長男は「もっと板を踏み込まないといけない」というアドバイスを頂いたようだ。

 昼食を取って午後からはいよいよ検定の開始。パノラマコースの上部より小回りの検定から始まった。長男は朝の練習で出ていた癖が出て暴走吟味になってしまい、最後の方はターンができずに直滑降で終了。リフトで上がってきた長男ががっかりしていたので、「次の大回りで取り返そう」と声をかけた。長女は落ち着いて1ターン1ターンしっかり踏み込んで滑っていた。続いて大回り。二人ともスピードに乗って切れのあるターンをしている。他の受験者よりも上手かも知れない。三番目は総合滑走。ここで長女が初めてのミス。ターンは上手に行っていたのだが、検定員の先まで滑ってしまい、あわてて斜面を上がってきた。最後に中回り。これも二人とも無難にまとめていた。

 検定終了後、切れのあるレース用の滑りに戻すためにフリー練習をするつもりだったのだが、子供たちは二人とも大変疲れた様子。滑走時間はそんなに長くないのだが、初めての受験で見た目以上の緊張があったのだろう。明日も練習があるので、フリーは止めて結果発表までに道具の片づけをした。

 間もなく閉会式が始まり、いよいよ結果発表。合格者のゼッケン番号が次々読み上げられていく。188番の長男、189番の長女も検定員の声に耳を傾け、顔には緊張感が走る。「・・・186番、187番、189番・・・」。自分の番号がないと分かった瞬間、長男は目と口を大きく開けた。そして、目元にじわじわと大粒の涙が浮かぶ。決してめげない長男が珍しく見せたショックな表情だった。長女は対照的に笑みを浮かべかけたが、弟の手前手放しには喜べないらしく、複雑な表情。

 長女の合格の手続きをしている間、長男は「先に車に戻る・・・」と落ち込んでいる様子。合格の話は絶対しないように長女に釘を刺して車に戻ると、長男が長女を睨みつけている。開口一番「来年は絶対受かったるけんな」「お前より先に1級受かったるけん」。予想通り、怒りの矛先は長女に向かっていた。事前にこうなる事を予想していたので、長女には大人の対応を指導していたから、長女も軽く受け流し、長男もそのうちに車内でお菓子を食べて機嫌が直った。それにしても筆者が5回目でやっとパスした検定を長女は一発合格。遂に級の上では筆者に並ばれた(技術では完全に抜かれているが)。来年は長男の合格を達成し、3人で誰が一番に1級に受かるか競争して見たいものだ。

 検定の様子(長男中回り・長女小回り)

長女大回り66中回り65小回り65総合滑走65
長男大回り65中回り64小回り64総合滑走64
(65点以上が合格点)

19 腕山66

 (期日)2009年2月 (宿泊)日帰 (移動手段)車 
 (腕山HP) http://www.town.ikawa.tokushima.jp

体験記


↑お昼は貞光の「のぶ」でうどんを食べ、ビリケンの人形にお祈りをするのが恒例

↑長女。大分ターンのタイミングが良くなりました

↑長男フィニッシュ!

↑三好市長杯で初めて表彰を受ける長男

sanodesu(否本人)家族対決2009
第4戦「三好市長杯2/22」

パパ
VS 長女
長男
3勝0敗
32'36"
  0勝3敗
34'14"
0勝3敗
34'21"

VS

 
4勝0敗   0勝4敗  

 この日は県内で唯一の大会「三好市長杯」の日だ。ジュニア部に入ってから今年で4回目の参加になるが、過去の大会では子供たちもいい成績が残せなかった。長女にとっては小学校最後のレースにもなるので、何とか入賞をの気持ちを込めて念入りに板のチューニングを施した。まず、当日の天気が雨模様で湿度が高い事に注目。普段は県内ではフッ素入りの高温用ワックス「ハイブリッドイエロー」を使っているのだが、湿度が75%以上あるときはフッ素濃度を上げた方が良く滑るので、高純度フッ素入りワックス「アディティブハイフロロ」を混合。さらに、練習過程でワックスが全てはげてしまうのを防ぐため、事前のワックス剥ぎを軽めにする。スタート直前にワックスを完全に落として最良の状態でレースに出る作戦だ。そして昨年のレースのビデオを見て反省。昨年はスタートワックスの効果が出すぎたのか、早い段階でターニングポイントが下へ下へと落ちてしまいタイムロスにつながったのが分かった。今年はアイスバーンへの板の食いつきをよくするためオイルストーンでエッジを磨いた他、スタートワックスも使わずに滑る事にした。

 当日はレースの前にジュニア部で練習をするということで、昼前に家を出た。貞光の「のぶ」でうどんを食べてから山道を登っていくと、ポツポツと雨が降ってきた。天気予報では夕方からの雨だったのだが、山の天気はわからないものだ。まもなく練習が始まったが、雨脚は次第に激しくなってウェアもずぶぬれの状態になった。しかし、ワックスはやはり予想通り当日の気象にバッチリ合って板が走るように滑った。

 その後益々雨が強まり、スタート時間を早めてレースが始まる。まずは小学生女子の部。参加者は雨のせいか例年よりも少なく3名のみ。全てジュニア部のメンバーだ。長女は鬼のような顔をして滑ると言って、いつになくやる気を見せていたが、結果は34秒14で3位。しかし、初めてレースで入賞して賞状と副賞をもらい嬉しそうだった。長男はフリーの練習ではひとつ年下のメンバーにも負けそうな雰囲気だったが、結局長女と0.07秒差の好タイムで2位に輝くことができた。一方筆者は斜面の上部では外板にうまく乗れていないのだろう、下に落ちていくようなターンだったが、下方では早めのターンを意識して滑ることが出来、32秒36のタイムが出た。順位は最下位だったが、過去の大会に比べると他の参加者との差がだいぶ縮まっているのを感じた。と、それぞれに収穫のある大会であった。


↑長女も初めて賞状をもらってにっこり