2008〜2009シーズン

2008〜2009 SEASON 

17 大山11

(期日)2009年2月 (宿泊)朝霧山荘 (移動手段)自家用車
 (大山HP)http://www.daisen.jp/ski/
 (朝霧山荘HP)http://www.gaina.net/asagiri/

体験記(一日目)


↑練習の前にロッジでコーチより指導を受ける子供たち

↑暖冬のためあちこちで土やブッシュが出ている

↑午前中は霧で視界も悪かったが午後から晴れてきた

↑朝霧山荘の夕食。ボリュームもあり、味も抜群

 約1ヶ月ぶりの大山合宿。今シーズンは1月中に何度も寒波が訪れ、大山にも一時2mを超える雪が積もっていた。ところが、2月に入ったとたんに地球温暖化の本領発揮で、毎日この時期らしからぬ暖かい日が続き、積雪量は日々激減。ついに1mを割ったと思ったら、出発前日には気温の急上昇と暴風雨により、一気にゲレンデの雪は30cm減って積雪60cmという悲惨な状況になった。出発の朝も生暖かい風と雨がしとしと降るような状況だったが、時間の経過と共に雨足は緩んできた。

 筆者は膝の痛みのため、前週に続き今週も滑らずにこどものレッスンを見学するつもりだったのだが、現地へ着くと少しでも滑りたくなり、初級コースをゆっくり降りるつもりで身支度を整えた。この日は小学生対象の合宿だったので、最初は基本練習から始まった。フリースキー数本の後、ブーツのバックルを外して滑ったり、ストックの中央を持って板上の自分のポジションを確認する練習。外板に乗ってエッジでターンをする練習等を行った。

 この日は天候が悪い事もあったのか、2月中旬というベストシーズンの割には客が少なく広々としたゲレンデで練習ができた。地元のスキー場ではあまりに人が多く、自分の事よりも他のスキーヤーの動きに気持ちが行ってしまいがちだが、落ち着いて練習に専念できる環境は貴重だと思った。時間がお昼になり、昼食を食べに朝霧山荘へ戻る。いつもはスキーに乗って滑って戻れるのだが、融雪のため帰り道があちこちで分断されている。滑っては板をはずすの繰り返しで、気温も上がってきたので、大汗をかきながら宿舎へ戻った。移動に力を使ったのでお腹が空いた。お昼はカツカレーの大盛りを食べる。

 昼食後は再びゲレンデへ向かう。足の具合が心配だったが、滑っていると痛みも感じなくなり、何とか一日持ちそうだ。昼からは天気も回復し、時折青空も見る事が出来た。チャンピオンコース上部に登って、再び練習開始。最初に数m滑って、止まる練習。止まった時に外足前方に体を持っていかないと、ずるずると板が動いてしまう。内向・内傾・後傾の癖がある筆者にはいい練習だ。これを二本繰り返すと全身汗びっしょりになった。

 この日の気温は全国で2月の過去最高気温を記録するほど高く、東海方面では何と27度もあったらしい。暖冬どころか初夏を思わせるような陽気だった。その後、緩斜面でポジションを確認しながら、午前中の復習をし、最後はショートポールを張っての練習で一日が終わった。子供たちも朝とはフォームやターンの軌道が大きく変化し、充実した練習であった。宿舎へ戻って、夕食・チューニングを済ませ、9時頃に布団に入ったら、疲れのためか知らない間に眠っていた。

体験記(ニ日目) 


↑朝一は硬いバーンだ。ロングポールを滑る長男

↑長女も随分フォームが良くなってきた

↑午後からはショートポールを使って長距離の練習
 朝6時に起床。朝食後、練習へ。午前中は鳥取県のジュニアとの合同練習で、チャンピオンコースの上部でポール練習が始まった。昨日暖かかったので、夜のうちに冷え込みアイスバーンになっていた。ガリガリ音を立てながら、フリー滑走をする。何本か滑ったところで、子供の後に続いてポールに入ってみた。筆者苦手のアイスバーン。途中で板がずれ始め、体勢を立て直そうとターンのタイミングを早めた所、ポールに引っ掛けて転んでしまった。足をひねる事もなかったので良かったが、ポール練習は中止し、下の緩斜面で昨日行った基礎練習を再開した。その間、子供たちは上部の練習をし、長女は何度かポールに当たったと言っていた。

 
↑午前中は鳥取県の選手と合同練習をした。

 午後は徳島県のジュニアだけでショートポールによる練習。テクニクダスコースからチャンピオンコースへ抜けるルートを使って、長距離の効率的な練習ができた。井川で練習をしていると、横から平気で入ってくるボーダーに閉口させられる事があるが、大山のスキーヤーはマナーがよく、安心して練習をさせることができた。この日も15時過ぎまで練習をし、二日間の合宿が終わった。