2008〜2009シーズン

2008〜2009 SEASON 

13 大山10

(期日)2009年1月 (宿泊)朝霧山荘 (移動手段)自家用車
 (大山HP)http://www.daisen.jp/ski/
 (朝霧山荘HP)http://www.gaina.net/asagiri/

体験記(一日目)


↑初日は天気が良く、日本海まで見渡す事ができた

↑チャンピオンコースの頂上に立つ長男

↑お昼はチャーハンを食べました。

 今シーズン初のレースである徳島県大会に向けて大山へ車を走らせた。今回は大会の前日練習と大会二日間、そして翌日には大山スラローム大会があるので合計四日間の旅程になる。子供たちには連盟から派遣依頼を出していただいて学校も公欠が認められ、筆者は休みを一日もらっての出発となった。出発当日はいつものように朝3時起床。前日は仕事が遅くまでかかったのと合宿の準備のため寝るのが12時前になり、3時間少ししか眠れていない。いつもは滑れるうれしさで行きは眼もバッチリ覚めて運転するのだが、さすがにこの日は眠かった。コーヒーとブラックガムを併用して何とか宿舎まで辿り着いた。初日は休憩して翌日の県大会に備えようかとも思ったが、宿舎が近づいて雪が見えると寝てしまうのは惜しいような気がして、気力を絞って午前中だけでもと練習に向かった。

 ゲレンデには先週降った雪がたくさん残り積雪は80cm。少し気温が高かった事もあって、軟らかい雪で板にはソフトな感触が残る。筆者は年末の腕山でターンの方向に腰を向ける事を学んでから下半身の動きが少し改善されてきたような気がする。フリーでは調子よく滑っていたのだが、ポール練習に入ると思い通りに体が動かない。傾斜の急な所では上半身を振る悪い癖が出る。前回ポールにひじや上腕部が当たって痛い思いをしたから、今回はプロテクター装着で望んだが、だんだんフォームも崩れてポールに触れなくなった。

 子供たちもスーツに着替えてどんどんポールに入っている。午前中は平日でほとんど他のスキーヤーもいない貸切状態の中、約3時間の練習を終えた。練習が終わって集合場所に行くと、長男がまたそわそわしている。トイレが近いようだ。「間に合わないかもしれない。」という。リフトを乗り継いで急いでロッジに向かった。トイレについて両手を広げ「セーフ」のポーズ。

 昼食は朝霧山荘まで戻ってカツカレーを食べようと思っていたが、夕食がトンカツらしいので、焼飯を注文。子供たちは昼からSLの練習に出かけたが、筆者は体力の限界が来てダウン。ワックスをかけ風呂に入ってその後は夕食まで熟睡した。大山に来て練習に出ず休憩をするのは初めての体験ではないかと思う。夕食後はミーティングがあり、翌日の県大会の出走順が発表された。筆者は昨年出場していないので最終の出走。今回GSのみ申し込みしていたのだが、クラブ事務局の手違いで国体予選にも名前が入っていた。辞退するつもりでいたのだが、折角の機会だから出るように促され、3本のレースを滑る事に。不安を抱きつつ10時頃就寝した。

体験記(二日目) 


↑ロッジ大山の外の景色。雪が降り続いていた。

↑ようやく競技開始。一晩にして樹氷が完成。

↑午後からは晴れてきて素晴らしい景色が広がった。

↑長女の出走とGS競技の様子。

sanodesu(否本人)家族対決2009
第1戦「県選手権(GS) 1/10」

パパ
VS 長女
長男
1勝0敗
47'78"
  0勝1敗
49'25"
0勝1敗
52'67"

VS

 
1勝0敗   0勝1敗  
 夜のうちに大量の雪が降ったようだ。宿舎から見える外の景色は昨日と一変していた。積雪量は約30cm。朝も雪は降り続き、ゲレンデは深雪で覆われた。あまりの大雪のためリフトが動かなくなり、1時間してやっと復旧する。ゲレンデに出ると板の跡が深く残る程の大雪で、レースには不向きな状況。出場者全員で雪面の踏みしめを行うことになった。三度繰り返して、ようやくバーンが固まった。しかし、その後もどんどん雪は降り続け、すぐに深雪状態に戻されてしまうような状態で大会が始まった。

 まずは、中学3年生以上の選手による国体予選から始まる。子供たちは前走・後走で出場。筆者は1走目は寒かったのと深雪に足をとられて転倒するのを恐れてウェアを着て出走。何とか滑りきる事ができたので、2走目は上着を脱いで、アンダーウェアのみで滑った。-4度と気温が下がる中、スタートまでは体が凍りつくような寒さだったが、滑走中は気持ちも必死で滑り終えた後は爽快な気分になった。タイムは1走目が48秒54、2走目が47秒59でやはり二度目の方が速かった。順位も断トツの最下位を覚悟していたのだが、ビリ2に入る事ができて満足だった。

 続いての県大会は子供たちも出場し、筆者との親子対決もかかっている。最初は長女の出番だ。昨年に比べると随分ターンのタイミングが良くなった。49秒25のタイムは女子選手の中では最下位だったが、筆者とはわずか2秒の差。他の選手とのタイム差を昨年度と比べると若干早くなったような感じがする。続いて長男。昨年転倒して最下位だったため、今回のスタート順は男子選手の中で最終。深い掘り込みに足をとられ、長女よりも3秒遅い52秒67でレースを終えた。そして、長男に続く最終走者は初出場の筆者。時間はもう13時過ぎで昼食も用意していなかったので、お腹が空いて力が入らない。しかし、子供に負けてはならないと力を振り絞って滑走。深雪や荒れたバーンは割とよく滑っている方なので、掘り込みでバランスが崩れるという事はなかったが、技術不足で47秒78の結果だった。それにしても三本レースを滑るともう体も気力も限界だ。三本目をゴールした時には正に青息吐息の状態。コースも長かったが、タイムレースと言う事で1分程度の時間の間に大きな精神的エネルギーを使うのだろう。連盟の人によると試合で滑る事はポール練習の何倍もの経験になると言う事だったが、まさにずっしりとその経験が体にこたえた。子供たちも大人と一緒のレースと言う事で順位は残念な結果に終わったが、これを元にまた大きく成長してくれる事だろう。

県大会GS長女

三・四日目に続く・・・