2008〜2009シーズン

2008〜2009 SEASON

22 ダイナランド8/1日目

 (期日)2009年3月 (宿泊)ホテル・ヴィラ・モンサン (移動手段)自家用車
 (ダイナランドHP)http://www.dynaland.co.jp/
 (ホテル・ヴィラ・モンサンHP) http://www.villa-montsaint.com/index.html

ダイナランドスキー場データ


|
場の魅力
コースの豊富さ コース数20最長滑走距離3.2kmを誇り、中斜度の快適な斜面が連続している。さらに斜度の変化が適度にあり、一つ一つが個性のあるコース構成となっている。コブ斜面やモーグルコース、タイムチャレンジコース、ボード用のハーフパイプ、キッカーと遊びの要素も一通り揃っている。2007-08シーズンより隣の高鷲スノーパークとの共通リフト券も発行され、よりゲレンデ規模は大きくなった。
積雪量 信州方面に比べると若干少ないようだが、スノーマシンがあるので雪不足の心配はなさそうだ。
雪質 標高が高いので関西より雪質はいい。ゲレンデの圧雪もよくできている。
混雑度 土日の混雑は岐阜方面では一番ではないか。それだけこのスキー場の人気のほどが伺える。特に麓のクワッドは早朝以外は一日中長い列ができている。しかしクワッドの輸送能力が高いので、意外に早くリフトに乗ることができる。ナイターコースは早朝狙いの客で朝5時半〜6時半頃がピーク。その後は他のリフトも動き出すので、全体に客がバラける。とにかく広いゲレンデなので、どの順番にコースを回るかよく考えることが混雑を避ける秘訣だ。
雰囲気 センターハウスに「ダイナDJステーション」があり、リクエストを受け付けている。スカイラインコースの山頂付近の眺望は素晴らしく、殊に朝焼けに照らされたゲレンデやその背後に見える光景には思わず息を飲む。
アフタースキー 高鷲ICから40分の所に小京都の風情漂う飛騨高山、1時間弱の所に世界遺産白川郷がある他、下呂温泉を初めとする温泉施設が豊富で、少し足を伸ばせば遊び場所には不自由しない。ただ、スキー場の近辺にはめぼしい施設が無いので、マイカーで来なければ少々退屈?
旅費 徳島発のバスツアーで約8000円程度の経費。自家用車の場合は休日高速特別割引を使い、4名程度乗員を積めば5000円前後で到着可能。今回宿泊したホテルヴィラモンサンは、3月の宿泊であれば1泊2食でリフト券二日分がついて1万円少々で宿泊ができる。さらに水曜日は女性リフト無料。特定日は子供料金無料の他、子供券は1500円と設定されているのもうれしい。
アクセスの良さ 近畿圏よりも距離は遠いが、スキー場最寄の高鷲ICまで高速で移動できるので、頑張れば4時間以内で到着が可能。バスよりも時間の融通が利くので、マイカーツアーをお勧めする。
総合評価 週末は早朝5時からスキーができるのがここの魅力。徳島から前日夜に出発して、到着後すぐにスキーを始められる。早朝は雪質もよく、混雑もしていないので快適である。加えてDJブースに代表される都会的な雰囲気と毎週行われている何らかのイベント、よく計算されたコースレイアウトが人気の秘密だろう。混雑さえしなければ近場では一押しのスキー場なのだが・・・。

体験記(1日目)

 3月の三連休。今年は中日に西日本小学生アルペンスキー大会がある予定だったのだが、一週前に大山スキー場の雪が溶けてしまったので中止。どこか家族で遊びに行こうと言う事になり、宿舎が3月料金で激安になっているダイナランドに決めた。3月に入ってから気温もグングン上がり、西日本のスキー場は壊滅状態だったが、岐阜まで行けば何とかなるだろうと言う目算だ。ダイナランドは筆者お気に入りのスキー場の一つで、以前はバスツアーでよく行っていたのだが、ここ数シーズンご無沙汰している。今回、高速の特別料金(休日一律1000円)が始まったので、初めてマイカーで訪れる事になった。片道400km約5時間の行程が少々不安だったが、頑張ってみる事にした。

 朝4時前に自宅を出発し、板野ICから淡路島へ入る。早朝なので、車もスイスイ動いている。垂水で阪神高速に入る前にETCゲートに料金が表示された。「1000円」!普段は5650円の所が1/5だ。家族が眠りこける中、暗闇の中で一人感動を味わった。阪神−名神と乗り継ぎ、京都を通過したのが5時半。バスだと3時間かかる場所が、マイカーだと半分の時間だ。滋賀から岐阜へと入り、時間も7時前になったので、SAで朝食を食べる。高鷲ICで高速を降り、10分でホテルに到着。時刻は8時過ぎ。予想より早い時刻の到着に驚いた。

 今回宿泊したのは、ゲレンデを少し降りた所にある「ヴィラ・モンサン」。普段は1泊2万円近くするのだが、3月に入ると1万円程度で2食にリフト2日券がつくパックが始まる。設備も中々きれいだ。チェックインをした後、更衣室で着替えをし、ゲレンデに移動をした。


↑麓から見たゲレンデの様子。土の出ている所が・・

↑中キッカーを飛ぶ長女

↑こちらはハーフパイプ・・・の残骸

 麓の雪は予想以上にザクザクだ。ここ数日の高温が災いして、地元徳島と変わりないような雪になっている。クラッドで一本上がってみたが、足元の雪も何やら黄色味を帯びている。黄砂が降ったようだ。しかし、ゲレンデに立つと既に滑った人たちのおかげで、表面の黄砂は削れていて板の滑りはそれほど悪くなかった。

 中級のダウンヒルコースを一本降りた後、初級の乙女コースへ移動。ここは大中小のキッカーとハーフパイプがある。筆者は小のキッカーに入ったが、子供たちは中を飛んだ。二本目のジャンプの時には長女の体がふわっと浮き、長距離を飛ぶ事ができた。ハーフパイプは暑さのため、単なる凸凹に変わっていたが、ここでも子供たちはジャンプをしたり楽しんだ。

 あちこち滑って派手な動きをしていると、体の中が汗でびっしょりになっているのに気がついた。昼も近づき、更に気温が上がっているのだ。レストランで休憩をした後、今度は隣の高鷲スノーパークへ移動する事にした。


↑小さな小山を見つけて滑り台をする。
長女はもうすぐ中学生なんですが・・・


↑高鷲のゲレンデを滑る長女

↑同じく長男
 高鷲スノーパークは2000年にできた新しいスキー場だ。施設も新しく、レストランのデザインも中々お洒落でダイナランドより人は多かった。ただ、斜面が南向きになるのかダイナランドより雪が緩んでいた。更に、黄砂の影響も大きくて、滑っていると色んな所で板に急ブレーキがかかるから危険だ。一度ゲレンデ下まで降りたところ、偶然ジュニア部のコーチに会った。翌日に高鷲でレースがあるので、県連の人もたくさん来ていたようだ。

↑ダイナと高鷲の連絡口で・・・

↑コブがたくさんできて難易度の上がった中級コース

↑初級者の妻は怒っている
昼食をとった後はクワッドを上がってダイナランドに戻る。ところがここで、予想外の事態が起きた。ダイナランドの頂上からは中級と上級のコースが何本か降りているが、一本だけ初級コースにつながる迂回ルートがある。初級者の妻は、この道を使って山を下りさせる計画であった。ところが、一旦高鷲に入ると、ダイナとの連絡口が迂回コースの随分下にあるので、もはや初級コースには出られないことに気がついた。

 連絡口から板を担いで100mほど上れば、迂回コースに行けるのだが、一日も終わりに近づき、余分な体力は使いたくなかったので中級コースに挑戦することにした。

 中級コースの入口まで出てみると、コブがたくさんできていた。最大斜度28度平均斜度17度のコブコース。これは立派な上級コースだ。斜面を見て妻の顔が変わったが、「今日一日ほとんど転ばなかったから大丈夫」とか「こういうコースを滑ると上達する」とか理由をつけてコースに挑ませた。筆者は密かに転ぶのを期待していたのだが、予想に反して止まりながらも下まで降りきり、一日の滑走を終えた。


↑夕食のバイキング
 宿舎に戻り、風呂に入った後は夕食へ。夕食はバイキングだったが、料理の種類も多く、料金の割には満足のいく内容だった。部屋に戻り、横になるとさすがに早朝からの運転が疲れたのか自然に眠りについていた。

↑子供たちも満足だったようだ

二日目に続く