2007〜2008シーズン

2007〜2008 SEASON

8 ニセコグランヒラフ2/2・3日目 

体験記(2日目)


↑よく晴れ渡って羊蹄山もクッキリ

↑新雪の中を滑ってきた長男

↑ブレーキをかけると大きな雪煙が
 朝食後、板にブラシをかけてゲレンデに直行。夜の間に新雪が降っていたから今日はファーストトラックを目指してリフトの運行開始時間に間に合うように出かけたのだが、既にリフト前には長い行列ができていた。センターフォーを上がってキング第3リフトへ乗り継ぎ、頂上の一つ手前まで行く。ここからはシングルリフトが最上部まで続いているのだが、リフト待ちに約20mほどの行列ができている。列の中には外国人の姿も多い。皆世界的に有名なニセコのアスピリンスノーが目的だ。

 列に並んで運行時間を待つのはしんどかったので、花園ゲレンデの羊蹄サンセットコースを一本降りた。まだシュプールは数本しか刻まれておらず、自分の通った後がくっきりと雪面に残る。筆者と長女の後を見比べてみると、長女の方がきれいな二本線になっている。そのことを指摘すると長女がにっこりと微笑んだ。長男はこのような軽い雪の上を滑るのは初めてなので「最高じゃ、これー」といって感激していた。空からはまだパラパラと雪が落ちてきている。昨日の様な粒ではなくちゃんと結晶の形をした雪だ。圧雪面にもほどよく粉雪が載り、雪煙を舞い上げながらの滑走は真に天国の気分だった。


↑朝一のパウダーを滑る子ども達

↑安定した滑りの長女

↑長男の真似をする筆者

 
↑最高の天気と雪質でした  パウダーの上を滑っている子ども達の様子です(高画質版はこちら)↑


↑山頂からの最高のパウダーバーン

↑一日10食限定のチーズフォンデュ
倶知安特産のジャガイモや生ハムを巻いたクラッカーとチーズがよく合う

↑ニセコノーザンリゾートアンヌプリ。
昨年とは雰囲気が変わっていた。

N★I★S★E★K★O

 

 


↑夕食は旭川ラーメン。

↑ニセコビレッジも一面雪景色。

 2回ほど羊蹄サンセットコースを滑ると頂上へのシングルリフトが動き出したので、今度は頂上を目指す。最上部は非圧雪のため、より深い雪を楽しむ事ができた。この後何本か花園ゲレンデで滑り、10時を回ったので、子ども達はいったんレストランで休憩に入る。筆者はしばらく一人で滑ろうと思っていたのだが、20分ほどすると長女から携帯に電話が入る。長男が早く滑りたいと言っているのでレストランに戻れとのこと。いつになくやる気盛んなのはやはり雪質が良いからか?

 お昼はレストラン「エースヒル」でチーズフォンデュを食べた後、食後のデザートに昨年日航アンヌプリで食べたソフトクリームの味が忘れられず、ここを目指す事になった。ペアリフトに乗って最上部から斜滑降でアンヌプリゲレンデに移動する。昨年はこの場所で立ちすくんでいた長男もスムーズに降りてきている。かっこよくターンを決めて、「アイスバーンも滑れるようになった」と笑顔。

 アンヌプリゲレンデを降りてホテルへ入ってみると、昨年とは雰囲気が変わっていた。黒と茶色を基調にしたシックでモダンなつくりに変身している。どうやら今年から経営者が変わってホテル名もニセコノーザンリゾートアンヌプリとなったようだ。一階のラウンジにあるソフトクリームも種類が増えていて、長男はバナナとキャラメル、筆者はチョコレートとティラミスを注文。長女はシンプルなソフトを頼んだ。アレンジバージョンも美味しいが、ティラミスがクリームの味を消してしまうので、シンプルなソフトがベストだろう。

 ホテルを出て、再びヒラフゲレンデに戻り、16時ごろに終了。今日は滑走二日目になるので三本の板にワックスをかける。ホテルにはチューニングルームがあり、こういった作業もできるようになっていた。ワックスが終わった後は夕食を兼ねてニセコの町を散策。

 ニセコヒラフはスキーを始めて二年目に泊りがけで来た事があるが、その頃とは町の雰囲気がガラッと変わっていた。たくさんの外国人が町を行き交い、英語の会話が乱れ飛んでいる。店も外国人経営の店などが多く、洒落た雰囲気だ。いくつか目ぼしい店があったのだが、予約満杯で入れなかったので、旭川ラーメンの店で夕食をとる事にした。我々が入った時には日本人の客は我々を含めて三組、カウンターに座ると両隣は外国人のグループで海外に来たような錯覚に陥った。ラーメンもあっさりした醤油味で美味しかった。餃子とセットで1050円の価格はリゾート地としては良心的な値段だ。ヒラフエリアに宿泊するならホテル内だけでも十分に過ごせるが、ぜひ街中に出て散策してみる事を勧める。ホテルに戻って温泉へ。外で冷やされた分、今日はまた一段と温かく感じる湯が気持ちいい。長男も湯に使って親父のように「あーー」と唸り声を上げた。二日目で疲れていたので9時過ぎには就寝。


↑パウダーフリークは更に徒歩で上を目指す

↑店でチーズフォンデュを食べるのは初めての長男

↑絶品ソフトクリームをゲット!

↑長男はバナナとキャラメルのソフトを注文

 


↑こちらはホテルの入口。
夜になると行き交う人は外国人が圧倒的に多くなる

 

 

 

 

体験記(3日目)


↑広々としたゲレンデに幻のような軽い雪が敷き詰められている。

↑昨日以上にたくさんの雪が積もり、本格的な深雪コースになった。

↑コシまで埋まるぐらいの深雪だ。
 最終日はチェックアウがあるので、5時起きで準備を済ませゲレンデに出た。今日も朝一の新雪を狙っている。頑張ったおかげで8時半にはリフトに乗ることができ、花園ゲレンデでファーストトラックを楽しむ。昨日より少し気温は上がってしまったが、夜間に降り積もった雪は約20cmのパウダーをゲレンデ上に作り出していた。足裏に伝わる粉雪の感触とすねにぶつかるほのかな反応が新雪の醍醐味だ。寝ぼけ眼の子供たちの顔も一気に笑顔になった。長女はスキーを始めた頃から新雪にはたびたび入っていたので、板の操作も非常にスムーズだ。無理な力が入らず滑らかにターンができている。長男もだんだんコツをつかみ積極的に斜面を降りてきている。昨日朝とほぼ同じコースを滑り二時間ほどすると気温が上がって雪も少し重みを感じるようになった。足が疲れてきたのでレストランに入り休憩する。昼食後しばらく滑って楽しかった三日間の日程も終了。ホテルで温泉に入り、荷物をまとめて3時前にニセコを出発。神戸空港発着のツアーは最終日も昼過ぎまで滑りことができるのが利点だ。ルスツのような華やかな雰囲気はなかったが、どこよりも広いゲレンデと素晴らしい景観、そして世界最高のパウダースノーは純粋にスキーの魅力を再確認させるものだった。来年は妻も連れて家族全員で訪れたい。
↑長男も徐々に滑るコツをつかんできた。

↑止まった時にうまく雪飛沫が上がらなかった時は手で掴んで飛ばします。

お昼はハヤシライスにパスタ。