2007〜2008シーズン

2007〜2008 SEASON 

13 大山

(期日)2007年2月 (宿泊)朝霧山荘 (移動手段)自家用車
 (大山HP)http://www.daisen.jp/ski/
 (朝霧山荘HP)http://www.gaina.net/asagiri/

体験記(一日目)


↑ブーツのバックルを外して滑る練習

↑更にジャンプ!慣れないと怖そう

↑コーチより指導を受けるジュニアのメンバーと保護者

 今年の三連休はジュニア部の小学生対象合宿が組まれた。2月末から三好市長杯や四国大会、西日本大会などレースが連続するので直前のポールを使った大切な練習だ。海部から練習に通っているYちゃんを加えて四人で大山に向かう。昨年もこの時期に大山を訪れたのだが、雪が少なくゲレンデのあちこちで土が見えていた。今年は寒波が連続して降りてきてこの時期らしい気温で雪も2m近くある。朝3時半に家を出て、瀬戸大橋経由で大山を目指す。家族以外を乗せているので運転も慎重にスピードも控えめにしたが7時前には現地に着いた。早速着替えてゲレンデに出る。初日はフリー滑走で基本的なフォームを見てもらっていた。最初に足慣らしに数本滑った後、ブーツのバックルを外し、ストックなしで滑走。筆者も続いてやってみたが、これが意外と難しい。きれいに板に乗れている場合はバックルを外しても同じように滑れるはずだが 、筆者のように後傾の癖がついている場合、不安定で倒れそうになる。これを数回繰り返すと何とか板に乗ろうという意識がついてきた。その後、バックル・ストックをつけて滑るとフォームが変化したような気がした。

 昼食はロッジ大山へ。三連休の初日と言うことで大変な混雑だ。座る場所もなかなか見つからず予想外に時間がかかった。午後からは場所を変えて再びフリー滑走。チャンピオンコース下部を滑った後,リフト下を横切って第6リフトに乗り継ぐというコースだが,途中に軽くジャンプする窪みがある。再びバックルを外して態勢を保ったまま滑るという練習が続いた。初日はずっと雪が降り続き,風も強かったので気温は0度前後だったと思う。しかし,おかげでゲレンデの雪は最高の状態だった。子供達も練習の中で見違えるほどフォームが良くなりスピードもついてきた。午後4時半のリフト終了間際まで練習してこの日は終了。宿舎に戻り,部屋の中で体を横たえると思わず眠ってしまいそうになった。そんな中子供は練習後も元気だ。夜就寝間際までわいわい騒ぎまくっていた。

宿舎にて

←長男は一つ下のR君とプロレスごっこ
←ビデオを使ってそれぞれの滑りをチェック

体験記(二日目) 


↑ショートポールを滑る長女

↑こちらは長男

↑夕方には晴れ渡り、ずっと遠くの景色まで見渡す事ができた。
 二日目はいよいよポール練習。午前中はチャンピオンコースの下部にショートポールを張って,GSの練習。バックルとストックなしの練習だ。何度か滑っているとコースに溝が掘れてきて非常に滑りにくい。足が取られて転びそうになる。そんな時コーチから「溝の縁に板を沿わせるように」とのアドバイスが。やってみると,上手く板を回すことができた。今まで溝の底にまともに足を運んでいたのだが,ようやく正しい滑り方を理解できた。このノウハウはコブにも応用できるかもしれない。長男は調子よく滑っていたのだが,途中でコースに入ってきたボーダーに衝突して転倒。帰ってから医者に連れて行ったら胸の打撲と首の捻挫と診断された。ヘルメットにチンガードをつけているので,転倒したときに首を痛めないか心配だったが予感が的中した。チンガードを外した方がいいかとも考えたが,お医者さんから顎の裂傷などを防げるのでつけておいた方がいいとのアドバイスをもらった。長男はお昼で「熱があるかもしれない」と言いだし,宿舎にリタイヤ。筆者も宿舎に付いていったが,熱を測ってみると平熱だ。気温が低いし,疲れがたまっているようなので念のため昼からは休ませることにした。昼食は朝霧山荘でとったが,カツカレーがレトルトではなく,月桂樹の入った手作りの本格的なもので,カツも揚げたてだった。ここは何を食べても美味しいので,昼食だけのために戻ってくる価値は十分にある。

 昼からはSLの練習。SLはポールの間隔が短いので板をすばやく回さないとポールに引っかけてしまう。2年前に同じ場所でポールに入らせてもらった時に筆者は2,3本でポールに引っかけ派手な転倒をした記憶がある。スラロームは自分には無理と思っていたのだが,今回入ってみると一度も転ばず回ることができた。この2年間毎週のようにスキー場に足を運んできた効果があったのかもしれない。こちらもしばらく滑っていたら溝が掘れてきて上手く滑れなくなった。するとコーチから再び温かいアドバイスが・・・。「溝の手前から入っていくようにした方がよい。」これもその通りにしたら板がばたつく事なく溝に沿わせることができた。一目で問題を見抜くコーチの力に感動を覚えた。昼からは天気も回復し,上部からは日本海を見渡せるほど晴れ渡ってきた。そんな中筆者は気持ちよくコースを滑っていたのだが,リフトに乗っている長女と他のジュニアのメンバーがこちらを見て微笑んでいる。筆者の上達ぶりに感心しているのかと思っていたら,どうやらクラウチングスタイルのフォームが不恰好なので失笑していたようだ。後で写真で確認するとなるほどお尻が突き出て妙なフォーム。まだまだ修行が必要だ。

体験記(三日目)


↑朝日の差し込む中を滑走する長男

↑雪煙が朝日に反射してきれいだ

↑パラダイスコースで滑る長女

↑この日も天気は最高でした
 この日は県大会や四国大会でも使っているチャンピオンコースにロングポールを張っての本格的な練習。斜度も20度近くあるので,かなりスピードが付く。気をつけないと足を取られて転倒しそうだ。前日降った雪のお陰でゲレンデの状態は最高だ。朝日が差し込んで雪の積もった枝葉のすき間から雪面を照らし,ゲレンデがキラキラ光って見えた。2時間ほどGSの練習をした後,今度はパラダイスコースでGSとSLの練習。チャンピオンコースよりは斜度も緩めで,滑りやすかった。二日目までは天気が悪かったのだが,三日目は良く晴れて気温も上がり,滑り続けていると汗ばむほどだった。この日は一日練習の予定が組まれていたのだが,筆者一家は早めに徳島まで帰る必要があったため午前中の練習で終了。宿舎で昼食をとって,早速帰県の準備に取りかかった。

 板の手入れ,荷物の片づけ等をして車をおいてあった駐車場にたどり着くと,ずいぶん雪が積もっている。スタックしては大変とタイヤの前の雪を取り除き,アクセルを踏んだがタイヤが空回りして前に進まない。タイヤ下の雪が削れて少し車体が下に沈んでいる。この調子で埋まってしまっては大変と宿舎のご主人にアドバイスを受けに行ったら,駐車場まで見に来てくださった。これぐらいの状態なら少し掘れば大丈夫とシャベルで手前の雪を掘り,何とか脱出することができた。雪に埋まってしまったときには低速で前進すると,雪が掘れて車体ごと埋まってしまうので,4速でバックと前進をくり返して勢いをつけて脱出するらしい。筆者はスキー歴約20年になるが自分の車で遠出することはあまり無く,雪に埋もれる経験も無かったので,ノウハウを知らなかった。何とか1時間足らずで出発することができたが,暗くなる前にスタートしたのは結果的に幸運だった。

 その後大山ロイヤルホテルの温泉に入り,定番の「お菓子の城」に寄って試食三昧。時間も遅くなりかけていたので30分一本勝負と銘打って一通り食べ尽くした。他の保護者の方からKanozaの「宍道湖プリン」が美味しいと聞いたので,それを目指して行ったのだがすでに売り切れ。その後蒜山高原SAで夕食。ここの朝焼きクロワッサンが筆者のお気に入りなのだが,これも全て完売。やはり美味しいものはみんなが求めるようで,なかなか手に入れるのは難しい。こんな訳で家に着くと9時を回っていた。海部のYちゃんのお父さんは早めに迎えに来てくれていたので,2時間も待たせてしまい,申し訳なく思った。