2006〜2007シーズン

2006〜2007 SEASON

5 腕山40

 (期日)2006年12月 (宿泊)日帰 (移動手段)車 
 (腕山HP) http://www.town.ikawa.tokushima.jp

体験記

 筆者は今年度より夜勤が月に1・2度ある仕事の担当になり、その代休を取る事ができる。おかげで今シーズンは人の少ない平日に滑る機会に恵まれそうだ。この日もスキー連盟の練習の二日後だったのだが、Jさんとも休みが合ったので腕山に登ることになった。前回、昼過ぎから雨が降り出したということを書いたが、夕刻には雪に変わり、この日にかけて急激に冷え込んだのでご覧の通りゲレンデは一面真っ白になった。

↑ゲレンデを覆いつくした粉雪。
さらに、自然雪の混じったゲレンデは雪質も最高。山の上は氷点下だったので、時折落ちてくる雪も結晶の形が見えるような粉雪だ。昨年も今位の時期に大雪が降ったことがあったが、雪質自体は今回の方が良いかもしれない。この雪を狙って学生グループが来ていたので、平日の割にはガラガラという状況ではなかったが、リフト待ちはなし。10時から15時まで思う存分滑る事ができた。次回は御本尊様も誘って来たい。


↑最高の環境でした。

7 腕山41

 (期日)2006年12月 (宿泊)日帰 (移動手段)車 
 (腕山HP) http://www.town.ikawa.tokushima.jp

体験記

 この日もスキー連盟の練習日。但しコーチは指導員研修に県外に出ているので、子供たちだけの足慣らし練習である。朝5時半の起床に長男は飛び起きたが、長女は相変わらず寝起きが悪い。車の中で朝食のパンを食べるなり、シートを倒して眠りに着いた。普段は筆者を中心に全開モードでスキー場に向かうのだが、この日は長女が寝てしまったので遊び相手の無くなった長男は手持ち無沙汰。車の中にあったスキー連盟の会報をめくり始めた。しばらくして、長男のつぶやく声が聞こえ始める。姉が寝ているので少し遠慮した声で「○○○○(筆者の名前)、まっしろ、二級不合格・・・フフフフフ。」
「コラ!また言よる。長女が寝ているから静かにしろ」の声で静かになったが、またしばらくすると会報をめくり始めた。そして名簿のページに来るたびにささやくように「まっしろ、不合格、フフフフフ」を繰り返す。長男のこの蛇のような執念深さは父親譲りか?
「だから、不合格とは書いてないって言よるだろう。静かにしなさい。

・・・突然、静かになった。ようやく諦めたか、と安心してバックミラーで長男の方に目をやると、ペンを握って会報に何か書き込んでいる。そして、筆者に向かって会報を差し出した。筆者の欄にはしっかりと「二級不合格。残念」と書き込まれてあった。

↑最初はバーンがかなり硬い状態だったが、昼からはザクザクになった。もっともっと冷え込んで、いい状態で練習したい。
 さて、そのうちに長女も眠りから覚め、ゲレンデに到着。前回は全面雪に覆われていたゲレンデだが、また気温が上がったのでパノラマコースのみの状態に戻っていた。何日か雨も降ったので、夜間に雪が凍りつき、アイスバーン状態。エッジが効かない。子供達は恐る恐る滑っているので体が後傾し、転んでいる。長男は前回と同じくパラレルターンの練習をする。ターン時に鋭角に曲がろうとする傾向があるので、板に乗って大きく回れるように真っ直ぐ進んでから少しずつ体重をかけていくようにさせる。一日繰り返していると大分ターンの軌道が変わってきた。長男は飽き易い性格なので、時々遊びを入れてやら無いといけない。昼からはコブ斜面に入って行ったが、転ばずに降りている。というか上手い。筆者よりはるかに板の回転がスムーズだ。リフトからは歓声が、下で見ていたパトロールの人からは拍手をいただき、長男はご機嫌だった。長女は、筆者と同じ癖で上半身主導の体重移動をしている。上半身を固定して腰から下の加重でターンができるように、体を斜面に正対する練習をした。両者ともこの日は良く頑張って3時過ぎまで練習を続けた。

8 腕山42

 (期日)2006年12月 (宿泊)井川フィンランドコテージ (移動手段)車 
 (腕山HP) http://www.town.ikawa.tokushima.jp

体験記

 井川スキー場に数年前にできた町営フィンランドコテージ。週末はすぐに予約で一杯になるので前々から気にはなっていたのだが、スキー場が泊り込みで滑るほどのキャパを持った広さではないため、40回も訪れている割にはいつも日帰りスキーばかりだった。ところが、この日は23日から24日にかけてクリスマスイベントが行われるという。抽選会やクリスマスケーキ、サンタの登場などたくさんの企画があり面白そうだ。そこで、kazzyさん一家も誘ってスキー場オープンの一ヶ月以上前に予約を取った。ところが、出発前にkazzyさんが病気でダウン。前日までキャンセルせずに様子を見てくれていたのだが、残念ながら回復せず筆者家族のみで泊まる事になった。当日は朝一番でゲレンデに乗り込む。コテージを借りているという事で一般駐車場よりもゲレンデに近い所に車を停めさせてくれた。他にも、リフト券が一日券・ナイター券とも500円引きになったり、コーヒー券がつく等四人で12000円の宿泊料金の割にはサービスが充実していた。
 今年は稀に見る暖冬で年末になっても雪が降らず、人工雪のパノラマコースしかオープンしていない。ただでさえ狭いゲレンデにイベントに押しかけたたくさんの客がごった返して人の間をくぐっていくような状態となった。

↑朝一番は雪も固く、滑り易かった
子供たちはある程度人をよけながら滑る事ができるので大丈夫なのだが、問題は妻だ。今シーズン初めて買ってもらった板のおかげで、中斜面のパノラマ上部を何とか降りてこれたのだが、そのうちに寝転ぶボーダーと上級スキーヤーの滑る音に恐れをなして・・・↓


↑雪煙を上げて滑る長女

ROLLING


↑井川フィンランドコテージ

↑コテージの中は木造のいい雰囲気

↑お菓子のクリスマスツリー
 折角今シーズン初スキーなのに5回ほど滑ったところで早くも一回目の休憩。この後、昼食後まで妻がゲレンデに戻る事はなかった。それにつられるように子供達も次々と休憩に入る。本当は時間がたつと雪も緩み、混雑も激しくなる事から朝早いうちが勝負なのだが、既に雪遊びモードに入った家族を横目に筆者は虎視眈々と滑り始めた。やがてゲレンデも人が増え始めたので、昼食をとり、本日宿泊のコテージに荷物を運ぶ。
 コテージの外観は左の写真の様に木の色が褪せてしまい古ぼけた印象を受けたが、中に入ってみると木目で統一されたインテリアがお洒落。テレビやエアコン、バスルームはもちろん、電磁式のコンロやポット等一通り必要なものは揃っている。ロフトの高さまで部屋が吹き抜けなので、とても広く感じる。子供たちはロフトに上がったり、外の景色の見えるテラスに出たりしてしばらく遊んでいた。今回は5棟のうち下から二番目のコテージだったので、ゲレンデまでの移動が少し不便だったが、その分使われている回数が少ないので部屋もきれいだった。
 一息切れたあと、17時からのイベントに備えてゲレンデに戻る。ピークが過ぎたのか徐々に人の数は減りだした。妻は相変わらず数本滑って休憩。子供たちは慣れたもので勝手にリフトに乗って滑っている。昼の最終時間の16時半まで滑って、イベントの行われる管理棟に入る。
 管理棟にはお菓子で作った大きなクリスマスツリーが飾られている。抽選会ではこのツリーについたシュークリームの中から飴玉を見つければ賞品が当たるらしい。ツリーの周りに約50人ほどの人が群がった。ゲームスタート!次々にシュークリームをはがし、一つひとつ食べて中を確かめていく。しかし、全く飴玉は見つからない。あちこちで「あった」の声が上がっているが、筆者家族は一個も見つけられなかった。既に子供たちは諦めてツリーにぶら下がっているお菓子の束を取るのに必死だ。筆者も9個程シュークリームを食べたところで、ふと足元を見ると落ちたシュークリームの中に紫色の物体が光っている。あった!飴玉だ。灯台下暗しとはこの事か?飴玉を持っていくと、紫の飴玉の賞品は何とスノーボードだった。くじ運はないがこういうイベントがあると必ず何か当てて変える筆者一族の力がここでも発揮された。

↑パパはスノーボードをゲット!


↑長男は体中生クリームまみれになった

この日筆者一家の収穫物
 
 ●スノーボード
 ●お菓子の詰め合わせ4個
 ●コーヒー券4枚
 ●リフト割引券8枚 

・・・宿泊料分の元は完全に取った!


↑青色に照らされたゲレンデ

↑クラウチング・スタイルの練習
 夕食後は、ナイターゲレンデへ。井川のナイターは照明が三色分離型で幻想的だ。夜のなので人も減って快適かと思ったが、この日はイベントの関係で昼間と変わらない人出だった。ナイターの前に圧雪車でゲレンデを均してくれたのだが、気温が高いのですぐにザクザクの状態になった。
 子供たちはレース用のスーツに着替える。2月にナイターのレースがあるので、今回は初めて着用するスーツの感触とナイターの雰囲気に慣れるための練習だ。夜になって冷え込んできたので、二本だけの滑走だったが、普段のウェアよりスピードが出ると感想を言っていた。筆者もさすがに一日滑っていると足がだるくなって来たので、数本で切り上げて板にワックスをかけ、コテージに戻る。


↑レース用のスーツに着替える
↑2本だけの滑走練習だった


↑我家ではめったに飲まないお酒

↑テーブルの上にはツリーが

↑二日目も快晴で気持ち良かった

 コテージではクリスマスのお祝いを。大人はモエ・ド・シャンドンで、子供はクレヨンしんちゃんシャンメリーで乾杯。紙コップにベビースターラーメンのおつまみはお笑いだが、シャンパンの口当たりが良くつい飲みすぎてしまった。酔い覚ましにテラスに出ると、目の前の森林にもちゃんと照明が当たり、とてもきれいだ。割と細かいところまで配慮している事に感心をした。
 そして、子供たちには宝探し大会を用意。妻は得意の切り抜き工作でカードを準備し、部屋中に隠した。これを見つけると賞品がもらえるという仕組み。ハズレのカードもある。いつもより遅めの時間まで子供たちの声が部屋の中に響き渡ったが、翌日の事もあるので、そろそろ就寝。
 二日目も朝一番からゲレンデに繰り出し、人の少ない中を滑る。夜中に冷え込んだようで、ゲレンデの状態は良かった。しかし、快適だったのはわずか2時間程度。天気が良かったので太陽がゲレンデを照らし、雪も緩んできた。そして昨日と同じ位の人出。二本のリフトが稼動していたお陰でリフト待ちはほとんど無かったが、1コースしか滑れないので、全ての人が集中し、ゲレンデはごった返している。お昼に貞光のうどんの名店「のぶ」に行きたくなったので、早めに切り上げ午前中でゲレンデを後にする。帰り道は高速は使わず、温泉などに寄り道をしながら帰るとちょうど18時頃になった。
 ゲレンデの状態は今ひとつだったが、コテージでの宿泊は予想外の満足のいくもので来年は年越しに利用してもいいなと思った。


↑サンタのカードを見つけました。

↑長女は雪だるまのプレゼントをゲット

↑この日は遅寝ができて喜んでました

↑子供達は雪だるまを作って遊ぶ