2004〜2005シーズン

2004〜2005 SEASON

 ダイナランド3

 (期日)2005年1月 (宿泊)日帰り (移動手段)バス
 (ダイナランドHP)http://www.dynaland.co.jp/

ダイナランドスキー場データ


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場の魅力
コースの豊富さ コース数20最長滑走距離3.2kmを誇り、中斜度の快適な斜面が連続している。さらに斜度の変化が適度にあり、一つ一つが個性のあるコース構成となっている。コブ斜面やモーグルコース、タイムチャレンジコース、ボード用のハーフパイプ、キッカーと遊びの要素も一通り揃っている。
積雪量 信州方面に比べると若干少ないようだが、スノーマシンがあるので雪不足の心配はなさそうだ。
雪質 標高が高いので関西より雪質はいい。ゲレンデの圧雪もよくできている。
混雑度 土日の混雑は岐阜方面では一番ではないか。それだけこのスキー場の人気のほどが伺える。特に麓のクワッドは早朝以外は一日中長い列ができている。しかしクワッドの輸送能力が高いので、意外に早くリフトに乗れる。ナイターコースは早朝狙いの客で5時半〜6時半頃がピーク。その後は他のリフトも動き出すので、全体に客がバラける。とにかく広いゲレンデなので、どの順番にコースを回るかよく考えることが混雑を避ける秘訣だ。
雰囲気 センターハウスに「ダイナDJステーション」があり、リクエストを受け付けている。スカイラインコースの山頂付近の眺望は素晴らしく、殊に朝焼けに照らされたゲレンデやその背後に見える光景には思わず息を飲む。
アフタースキー 特に周囲に娯楽施設はないようだ。
旅費 徳島発のバスツアーで約8000円程度の経費。自家用車で行くともう少し割高か?水曜日は女性リフト無料。特定日は子供料金無料の他、子供券は1500円と設定されているのもうれしい。
アクセスの良さ B 徳島から5〜6時間程度。バスで座っているのは少し苦痛な時間。かといって、自家用車で運転するのはもっと・・・。思ったほど渋滞はしていなかったが、やはりハチ北よりは遠い。
総合評価 週末は早朝5時からスキーができるのがここの魅力。徳島から前日夜に出発して、到着後すぐにスキーを始められる。早朝は雪質もよく、混雑もしていないので快適である。加えてDJブースに代表される都会的な雰囲気と毎週行われている何らかのイベント、よく計算されたコースレイアウトが人気の秘密だろう。混雑さえしなければ近場では一押しのスキー場なのだが・・・。


体験記


↑大型バスで快適な夜行だった
 年始の北海道で急成長した長男を連れてダイナランドに行った。行きは夜行バスだが、旅行会社の計らいで一番後ろのシートを確保してもらい、両足を伸ばして横になれたので、随分楽だった。長男はバスに乗り込むやすやすや。バスツアーは途中でサービスエリアに止まってお菓子とか物色するのが楽しみなのだが、さすがに1度しか目を覚まさなかった。

何といきなりハーフパイプに挑戦
 ゲレンデに到着し、朝食代わりのケーキを食べた後、6時頃から早朝ゲレンデを滑る。本当は5時から滑るつもりだったが、霧がすごかったのでスタートを1時間遅らせた。リフトから見る夜の照明に照らされた樹氷になりかけの樹木が美しく、長男も「きれい」とつぶやいていた。北海道のいい雪質の中で中上級コースも転ばずに滑るようになった長男。すっかり自信をつけて、難しいコースへ入ろう入ろうとしている。この日はいきなりハーフパイプに進入して行った。


山頂では幻想的な光景が↑


樹氷の前でポーズを決める長男
 しかし、上達したとは言ってもまだまだボーゲンの段階なので、次第に足や腰に疲れが出てきたのだろう。傾斜のきついコースを滑って転倒をし出すと、腰が後ろに引け尻もちの連続。レストランやカフェで休憩を取りながら、午前中に主なコースを滑って回った。途中高校生位の少年が凄いスピードで長男の前を通過。板が接触して転倒した。初心者の傍を通るときは感覚を十分とってほしい。大事に至らなくて良かった。


深雪に思い切って突っ込む↑


↑長男はとにかく速い。ちなみにこの後崖から転げ落ちる
 午後になって、気温が上がってきたことからゲレンデも少々緩み滑りにくくなってきたので、雪だるまを作って遊ぶ。この間に長男も体力を回復し、再び雪もちらほらして冷え込んできたことから、深雪の多い場所へ移動する。長男は崖のような場所へ突っ込んで転んでいた。しかし、ほとんど朝一のスタートから数えるほどしか休憩を取らないで滑り続けた長男の根性に脱帽。帰る頃には北海道で見せたターンも見事に復活し、さらに技術を伸ばしたような感触をつかんで家路についた。

照明に照らされた樹氷(になりかけの樹木)がきれいだった・・・。

13 ダイナランド4

 (期日)2005年2月 (宿泊)日帰り (移動手段)バス


体験記

 今シーズン二度目のダイナランドは天候が最悪。朝から土砂降りの中ポンチョを購入して滑る。雨のおかげでゲレンデはいつになく人が少なかったが、山の上の方では霙交じりの暴風も吹きすさび、今シーズンで最悪のコンディションとなった。天気がよければ検定を一度受けてみようと思っていたのだが、雪も雨の影響で荒れており、断念した。実は筆者は雨男として有名であり、殊にスキーの時の降雨率は独身時代は8割を超えていた。結婚してから何故か晴れることが多くなったのだが、この日は久しぶりに降った。1時間も滑っていると安物のポンチョは水を通して遂に中まで濡れて来た。雪にならずに雨になるのは気温が高いせいだが、それでも頂上付近は氷点下の温度なので濡れた体には随分こたえる。普段は時間ぎりぎりまで滑る筆者もあまりの寒さに耐え切れなくなり、2時ごろで切り上げてバスに戻った。困ったのはゴーグルのダブルレンズに水が入ったこと。レストハウスに入ると水が蒸気となってダブルレンズの内側に張り付く。そして外に出ると冷やされて蒸気が凍り、前方の視界が完全に遮断される。曇らないはずのダブルレンズなのに雨には弱いと言うことが良く分かった。帰県後内側にたまった水がどうしても抜けないので、ネットで対処法を調べてみたところ、「レンズを交換しなければ駄目」とか「どうしようもない」の文字が・・・。諦めきれない気持ちで、コタツの中に一日入れっぱなしにしておいたら、何と水がほとんど蒸発していた。この方法を何回か繰り返し、レンズの中の水を抜くことに成功した。昨シーズン買ったばかりの高価なゴーグルを危うく捨ててしまうところだった。
↑吹雪によって視界が悪くなったゲレンデ。

15 ダイナランド5

 (期日)2005年2月 (宿泊)日帰り (移動手段)バス


体験記


↑名物の早朝スキー、月が出ている
↑寒波の影響で雪質は上々。

↑スカイラインBコースを滑走
 今シーズン三度目のダイナランド。出発直前に寒波がきてこの日も氷点下-8度まで下がったため、ゲレンデは新雪の最高の雪質。年始に行った北海道のルスツと遜色ない状態だった。もちろん朝一5時から早朝スキーを滑る。ところがこの日は今シーズン最高の入りだったようで、既に更衣室の時点から従来にない大混雑。同行の友人はロッカールームが確保できずフロントに荷物を預けることに。一体どこからこんなにたくさんの客が・・・と思いながらゲレンデに出た。
 さすがに朝の1・2本目までは人も少なく、圧雪された広いダウンヒルコースをかっ飛ばすことができた。しかし、30分もするとどんどん人が増え始め、人の間をかいくぐりながら滑る状態に。しかし、ここからがダイナランドの懐の深いところ。次々に新しいリフトが動き出し、人は分散されていった。常にどのリフトが動き出すかを把握しておけば、朝一のバージンシュプールを何度も堪能できるという仕組みだ。今回、スカイラインBコースにいくつかのジャンプ台やアイテムが新設されていた。筆者もハーフパイプなどに初挑戦。何度きても新しい発見をさせられる。それがダイナランドの魅力だ。
 さすがに休み無く11時間も滑ると足腰に来た。久しぶりにスキーで「疲れ」を味わった一日だった。


日出と共にゲレンデはオレンジ色↑
雪が軽いと足への負担も少ない↑

頂上は晴れ渡り素晴らしい景観↑