2004〜2005シーズン

2004〜2005 SEASON

 腕山19

 (期日)2004年11月 (宿泊)日帰 (移動手段)車 
 (腕山HP) http://www.town.ikawa.tokushima.jp

スキー場データ


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場の魅力
コースの豊富さ 6コース(厳密には3)あるが、初級コースは積雪が無いと使用できない。中級者以上にとっては実質上1コース。以前は午後から最上部がコブ状態になっていたのだが、ボードを解禁したことでコブが削られ、それも楽しめなくなった。滑り台のような何の変哲も無いコースだが、ジャンプ台やレールを備え、飽きさせない工夫が随所に見られる。中盤以降は初級者にはちょうどいい傾斜か?
積雪量 人工降雪機が2台になり、広い範囲でゲレンデを作ることができるようになった。また、四国で一番早くオープンする(11月下旬)のは魅力。人工降雪機を24時間稼動で4月上旬までゲレンデを維持する。自然雪はよほどの寒波がこない限り年明けまで期待できない。
雪質 四国では一番の雪質だそうだ。寒波が来たときには北海道や信州並みの相当いい雪質に出会える。
混雑度 二三年前は休日には人を避けて滑るような混雑した状況だったが、スノボブームの沈静化と不況のあおりを受け、休日でもさほど混まなくなった。二台のリフトが初級者と中級者を左右のゲレンデに分け、混雑を解消している。
雰囲気 J-POPを中心に新しい曲がかかっている。明るい雰囲気。子供用ゲレンデが今シーズンから拡張され、ムービングベルトも導入された。また、従業員が何かと親切で感じがいい。
アフタースキー 泊まったことが無いからわからないが、フィンランドから輸入したコテージがあり、一泊12000円(一部屋)で泊まれる。ゲレンデが小さいのでわざわざ泊まってまで・・・という気もするが、土曜日ナイター狙いで宿泊し、朝一の快適なゲレンデを楽しむという方法もある。シーズン中の土曜日はかなり人気がある様子。
旅費 AA 車に定員一杯詰め込めば、移動経費は一人2000円あれば十分。
アクセスの良さ AA 井川町まで高速が伸びたので、徳島市から約2時間で到着。朝ゆっくり出ても十分楽しめる。但し、山道が狭いため通勤時間と重なると地元住民と鉢合わせになり、車の対向に時間がかかる。平日は朝8時〜9時、夕方4時半〜5時半を避けるように行きたい。チェーンは必要だが、不要な時もある。HPで事前に確認すること。
総合評価 レストラン・カフェはおしゃれで新しく、値段もリーズナブル。味も悪くない。四国で一番最初にオープンするというのもうれしい所。500m前後のコースではスキー特有の景色や自然との一体感を楽しむという雰囲気は味わえないが、何より身近な練習場所であり、家族で行くには手軽な場所として重宝している。


体験記


↑最上部から見たゲレンデ。
雪が端まで敷かれずに不安。
 今シーズン、実質初スキーは地元腕山。暖冬をものともせず人工降雪機により四国で一番の11月19日にオープンした。翌二日間は一日券プレゼントの宣伝に踊らされ、21日に家族で腕山を訪れた。先着100名しか一日券をもらえないので、朝6時に自宅を出発。約2時間でスキー場に到着し、大人一枚・子供一枚のリフト券をゲットした。この日はオープン仕立てで中級コースしか使えず、ゲレンデ幅も15m程度と狭かったことから最初子供はソリをする予定であったが、折角一日券を購入したので、長女も滑ることになった。
↑ボーゲンで中級コースに果敢に
挑戦する長女

↑パパとペアで滑っています。

↑筆者はスキーとショートで足慣らし
 昨年、一度腕山では滑っているが、上部の中級コースは転びながらという状態だったので、最初は筆者が抱えて一緒に滑ってやった。ところが、下部の初級コースをあまりに調子よく滑るので試しに上部も一人で滑らせて見たところ、時々転びながらもターンをしながら滑って行っている。実はシーズンに入る前の特訓と称して、早朝に毎日イメージトレーニングを施していたのだが、早速その効果が現れたと見える。最初は久しぶりに見る斜面を怖がっていた長女だったが、昼食時間が来ても「もう一本」と催促するほどであった。
 一方、長男は妻と子供用ゲレンデでソリの練習。子供用ゲレンデは今シーズンから拡張されているはずであったが、まだオープン間もないこの時期ではわずかの雪がおいてあるだけ。全長10mのゲレンデでは普通にソリをしていても面白くないため、自分でスノボのように立って滑る遊びを開発し楽しんでいた。
 オープン仕立てで県外からの客も多く、どれだけゲレンデが混雑しているかと不安であったが、リフト待ちは1・2分と思ったより空いていて天気もよく最高のシーズンインとなった。

↑スノボ風のソリ遊びに挑戦。

↑子供たちは満足した様子。

 腕山20

 (期日)2004年11月 (宿泊)日帰 (移動手段)車 

体験記


↑いきなり中級コースに挑戦する長男(無謀)
 前週長女を特訓し、何とかメインの中級パノラマコースを滑走できるところまで仕込んだのは良かったが、長男との技術的な差がますます広がってしまった。年始には北海道で家族スキーを計画しているので、あまり差が広がると滑るコースの選定が難しくなる。妻はともかく長男はやる気十分なので、同じレベルまでは行かなくても長女と同じコースにチャレンジできる位までは伸ばしておきたいと思い、二週連続のスキーに出かけた。
↑怖い思いをしてかいなっ子に寄り添う
 昨年ルスツで初級コースを調子よく滑った記憶があるのか、長男はいきなり頂上に上ろうとリフトの方へ移動。最初平らな所で基礎を練習してからと思ったのだが、勝手な行動がどんな結果を招くのか今のうちに分からせておいたほうがいいと思い、そのまま頂上へ。案の定中級コースは転びまくりで、恐怖感が先走ったのか後傾姿勢が定着してしまう。またスピードがつくと転ぼうとする悪い癖が出ている。そこで場所を子供用ゲレンデに移動。カニ歩きの練習から始めたが、これさえもうまくいかない様子。1年のブランクと一旦ついた恐怖心はあらゆる面でマイナスに作用し、この日は時間の無駄になったかと思いかけた頃、ようやく滑って泊まると言う動作ができるようになり、長男の顔つきが変わってきた。

↑何とか中級コースを降りられるようになりました。
 昼食をはさみ、もう一度ゲレンデへ出てみると朝とは全く違った滑りをしている。まだ何度も転ぶが、ハの字に開き、スピードをコントロールすることができかけていた。この調子だと、北海道のいい雪の上ならターンでコースを降りてくることもできるのではないかと期待を抱かせるような様子で最後は締めくくった。
↑バランスをとるためにストック無しで滑っているところ

 腕山21

 (期日)2004年12月 (宿泊)日帰 (移動手段)車

体験記

 前々から気になっていたのだが、NORDICAのスキーブーツが少し小さく、小指が当たって痛い。11月に腕山に行ったときも、そんなに滑っていないのに帰宅後見ると小指の皮がむけていた。そこで、昨年SALOMONNOVERSEシリーズを購入してみた。最近流行のソフトブーツで全然足が疲れないのはいいが、あまりにもフレックスが軟らか過ぎるため、随分後ろまで反り返ってしまう。長年の癖の後傾姿勢にも悪影響を与えることから、NORDICAを仕方なく使用していた。しかし、今シーズンは新しいブーツをとの思いでSALOMONのCOURSEシリーズを購入。
 この日は新しいブーツの具合を見るため腕山へ行った。前夜雨が降っており、しかも平日のため多分空いているだろうと期待しながら行ってみたところ、予想通り誰も来ていない。8時前に到着したのだが、県外客が一人いるだけで、他に人影はない。さすがにリフト運行時刻が近づくと客が増えて行ったが、それでも最初1時間は2,30人しか客がいなかった。おかげで人を気にすることなく飛ばすことができた。前夜に雨が降っていたため雪はシャーベット状ではないかと心配していたが、圧雪機で整備した上比較的気温が低かったこともあって午前中は硬いバーンで楽しむことができた。新しいブーツも見事に足にフィットしすこぶる快適。調子に乗って10本ほど続けざまに滑ったところで、大変なことが起こった。あまりのスピードにコンタクトが外れどこかに落ちてしまったのである。滑っている最中にコンタクトが剥がれていく感触を味わい、急いで目を押さえたのだが、遅かった。私は視力が0.03位しかないので、片目は完全に見えない。さらにもう一枚のコンタクトまで無くすと、車の運転は不能になり家に戻ることができなくなる。この時点でスキーをあきらめ帰宅しようかと考えたが、折角いいコンディションなので可能な限り続けることにした。片目が見えないと遠近感がつかみにくい他、酔ったような感覚にも襲われる。しかし、そのうちこのような状態にも慣れてきて気がつくと午前中で40本の滑走を終えていた。昨シーズン66本滑走したことがあるが、この数を超えられるのではないかと一瞬思った。しかし、午後からは雪も緩んできて足への負担が大きくなり、結局46本の滑走でこの日のスキーを終えた。

 腕山22

 (期日)2004年12月 (宿泊)日帰 (移動手段)車

体験記

 気温がかなり下がったこの日、朝一から昼過ぎまで滑走を楽しんだ。スキー40本、ショート10本。カービングの感覚をつかんだ様な気がした一日だった。相変わらずブーツとスキーの調子がいい。道具の重要性も再認識させられた。

 腕山23

 (期日)2004年12月 (宿泊)日帰 (移動手段)車

体験記


↑休日ということですごい混雑だった

↑あちこちに起伏ができて滑りにくい
 御本尊様と二年ぶりにスキーへ。この日も気温は低かったが、人工雪が今までにない位粉のような状態で非常に滑りにくかった。リフトに乗り合わせた人が言っていた事だが、雪を固める硫酸アンモニウムを混ぜていないとこうなるのだそうだ。気温が低かったために自然雪で大丈夫と言う判断だったのだろう。この日はクリスマスイベントと言うことでプレゼントの抽選会とロックバンドの演奏があった。色々客寄せのために工夫している腕山。でも、筆者が一番期待しているのはゲレンデの拡張。

↑御本尊様の華麗な滑り