2002〜2003シーズン

2002〜2003 SEASON

C めいほう

 (期日)2003年1月 (宿泊)日帰り (移動手段)バス
 (めいほうHP)http://www.meihoski.co.jp/

めいほうスキー場データ


|
場の魅力
コースの豊富さ 山頂からの5kmに及ぶコースは適度な斜度があり、滑り応え十分。また、γ80・γ90のコブ斜面もかなり手ごわい。基本的に一つ一つのコースが長く、コース幅も広い。第3ゲレンデはコース幅200mもある。だから、人が多くてもそれなりにバラけるので、安全・快適にスキーを楽しむことができる。
積雪量 信州方面に比べると若干少ないようだが、スノーマシンがあるので雪不足の心配はなさそうだ。
雪質 標高が高いので関西より雪質はいい。ゲレンデの圧雪もよくできていた。
混雑度 この日は普段より空いていたようだが、休日は基本的にかなり混むという。しかし、リフトの輸送能力が高く、かつゲレンデが広いためリフト待ちは我慢できないほどではない。
雰囲気 設備は新しく、レストランもおしゃれで清潔。また、頂上から眺望できる北アルプスの景観もなかなかのもの。
アフタースキー 特に周囲に娯楽施設はないようだが、車で3分の場所に明宝温泉(大人500円)がある。
旅費 今回バスツアーで約8000円程度の経費。自家用車で行くともう少し割高か?
アクセスの良さ B 徳島から5〜6時間程度。バスで座っているのは少し苦痛な時間。かといって、自家用車で運転するのはもっと・・・。思ったほど渋滞はしていなかったが、やはりハチ北よりは遠い。なお、ロッカーや更衣室・ファーストフードの揃っているスキーセンターは24時間営業なので何時に到着しても開場の準備ができる。
総合評価 B さすがに北海道には劣るが、広大なゲレンデはこの地域では大きな魅力。そしてクワッドの輸送能力と雪質を加えたスキー場としてのレベルは個人的にはハチ北を上回る。ただ、岐阜ということで、往復に12時間かかるのが難点。この点を加味するとハチ北と甲乙つけがたい。


体験記

 近年は北海道スキーか車でハチ北・腕山のパターンが定着していた筆者だが、旅行会社でバスツアーのパンフレットを見ていて価格が安いことに驚いた。以前は行っていた時よりも確実に2〜3割は安くなっている。不況の影響か?それともボードの流行で若手の需要が増え、薄利多売で採算が取れるようになったのか?理由はわからないが、車で行くよりも安い価格に惹かれ、岐阜のめいほうスキー場のツアーに申し込んだ。往復夜行という強行日程ではあるが、仕事への影響も考え休日を一日残してのツアーとなった。

↑山頂でパチリ!記念写真。


↑誰もいない広いゲレンデは
ルスツを髣髴させる

 筆者は独身の時代には年に1〜2度バスツアーに出かけていたが、バスの中で寝るということが苦手で、今回もその点に大きな不安を抱えたままの出発となった。ところが、嫌な予感は的中。格安のこのツアーで用意されたバスは、客席の前後の幅が極端に狭い。座高の高い筆者は普通に座ると、背もたれから頭一つ飛び出る。従って、眠るためには頭を背もたれの上部に置きエビぞり状になって寝るか、体を斜めに傾けて片肘ついて眠らなければいけない。体を前方にずらせば今度は膝が前の座席にあたって殊のほか痛い。結局いずれの体勢をとってもあちこちが痛くなるのは必然の異常な体勢で6時間かけてようやくめいほうに到着した。予想通り一睡もできない状態の中で、これで果たしてスキーを楽しむことができるのだろうかと思いつつ、スキーセンターに入りウェアに着替えれば気分は一新。体はだるいが、やる気満々で初めて訪れためいほうのゲレンデへ第一歩を踏み出した。

 まず、二本クワッドを乗り継いで山頂へ。リフトの途中見えるゲレンデは広大で、ごくわずかの人間しか滑っていない。それもそのはず、滑り始めたのは朝の7時半で、皆まだ朝ご飯を食べたり着替えをしている時間帯である。しかし「休日は恐ろしく混む」との情報を得ていたので、朝が勝負と決断し、朝一でスタートした。山頂から見える景観は見事でまずここで記念写真を1枚パチリ。前日降った雨が凍ったのかゲレンデは少々固かったが、やはり岐阜までくると関西とは雪質が違う。人気のないゲレンデにシュプールを描き、2時間ほど休む間もなく滑りまくった。めいほうには4機のクワッドが稼動しており、うまく配置されているため4つのゲレンデを効率的に回ることができた。

 ここで、そろそろ人が出始めたので、朝食のためにレストランへ。めいほうには3つのレストランがあり、キャパも十分なためそんなに混雑しない。どこのスキー場でも席を確保するのに時間がかかり、食事の乗ったトレイを持ってうろうろしなければならないが、この日はそういう苦痛を味わうこともなかった。食事をとって再びゲレンデへ。さすがに昼近くなると相当のスキー客が押し寄せて、リフト乗り場は人で溢れ返っている。
↑リフト乗り場はついに10分待ちに

↑思わず転ぶお茶目な御本尊様

↑しかし、それ以外の場面では圧倒的な技術を見せつけた
この日は、15時過ぎまで滑ったが、もう足はパンパン。北海道では早朝からナイターまで滑る筆者だが、今回は時間の割にすごく疲れが出た。クワッドで長距離を運ぶから、休む間もなくどんどん滑る事ができる。練習にはもってこいのゲレンデだと思った。

 一通り滑った後、最後に最大斜度38度の上級コースγ80に挑戦。このコースは確かに斜度もきついのだが、コブの大きさが尋常ではない。かなり硬い、先の尖ったようなコブの大群に出会い、久しぶりに足のすくむ思いがした。滑るというよりは下山に近いような状態で何とか下まで降りてきてこの日のスキーは終了。


↑γ80の入り口から見た景観は最高。
しかし、その下には恐ろしい光景が!


↑広い斜面は爽快ですね。

↑午後から雪が溶けて
少し軟らかくなったゲレンデ
 帰りはさすがに疲れていたのか、バスの中でいつしか眠りについてしまった。さて、今回実に8年ぶりにバスツアーを経験しての感想だが、やはり行き帰りの車内は体への負担が大きい。しかし、規模の大きいスキー場に安い費用で行く事ができるバスツアーは年に一度くらいならいいのではとも思った。さあ、来年はどこに行こう・・・?