2001〜2002シーズン 

2001〜2002 SEASON

F ららぽーとスキードームザウス 

 (期日)2002年8月 (宿泊)ザウス近郊 (移動手段)JAS+電車
 (ザウスHP)2002年9月30日をもって閉鎖しました。

ららぽーとスキードームザウスデータ


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場の魅力
コースの豊富さ 屋内スキー場であるため、当然コース数は少ない。主に上級用と中級用の二コースがあるだけである。しかし、ゲレンデ幅100m、滑走距離490mという規模は地元の腕山のそれを上回っている。また、週末にはモーグル専用バーンも設営する等工夫している。国内の他の室内スキー場とは格段の差がある。
積雪量 AAA 一年中雪が確保されているというのは何ともありがたい話である。
雪質 室内は常時−5℃に保たれており、人口降雪機によって非常に細かい粒子の雪が実現している。信州並みの雪質。驚き。
混雑度 オープン当初は大変な混雑だったようだが、今はそれほどでもない。休日だったにもかかわらずリフト待ち5分程度。終了時刻前にはフリーの状態になった。
雰囲気 入り口からレンタルル−ム・更衣室・その他の施設が見事につながっている。レストラン・カフェも3ヶ所あるし、施設面の充実は十分。スキー場もクワッドが二本かかっているので輸送能力が高い。天井からの照明とブルーグレーの壁面がゲレンデに不思議な透明感を生み出している。
アフタースキー 東京近郊のためアフタースキーには困らない。近くにTDLもある。
旅費 航空会社のセットプランを使えば5万円位で来ることができるが、何日も続けて滑るような施設ではないので、他の観光場所と組み合わせてくれば割安か?
アクセスの良さ A 東京まで飛行機で1時間。ザウスまで電車で1時間。考えてみればハチ北より近い。
総合評価 B 正直屋内スキー場ということで滑り台のようなものを予想していたのだが、その規模の大きさに驚いた。このような施設が年中使えるとは都会の人は恵まれている。閉鎖が残念で仕方がない。早く新しいスポンサーが見つかることを祈っている。


体験記


↑ザウス入り口へ

↑その巨大な姿はまさに恐竜だ

↑照明に照らされた幻想的なバーン

↑横幅が広いので多様なコース取りが可能

↑クワッドが2機もついたゲレンデ。
 ザウスが2002年9月で閉鎖するというニュースは早くから耳にしていたが、施設そのものにおもちゃのようなイメージを抱いていたため、訪れようとは考えていなかった。が、たまたま夏に仕事で東京に行く機会があったので、話の種に足を運んでみることにした。

 電車が最寄の南船橋駅に近づくとその姿が徐々に明らかになってくる。近づくたびに巨大な姿が目に映り、思わずおおーっと声をあげてしまいそうな感激に胸を震わせた。実際屋内スキー場としては世界最大。国内の他の屋内スキー場は滑走距離が100m以内なのに対して滑走距離500m弱を誇る本施設は、人工の雪山といっても差し支えないような巨大な存在である。

 中に入って、またビックリ!ここにはレストラン・カフェの他スキーショップ・休憩スペース・レンタルルーム・救護室・スキーの展示室・パソコンルームまでスキー場に必要なものは何でもそろっているのだ。そして4階までのフロアをエスカレータで連結している。ゲレンデに出てみて予想以上の広さに息を飲んだ。横幅100mのゲレンデは地元の腕山よりはるかに広い。クワッドリフトに乗って最上部へ。ゲレンデの雪を触ってみて、またまた感激!最新式の人工降雪機で作った雪はさらさらのパウダースノー。3月ぐらいのべたべた雪を想定していた筆者はこんなに贅沢していいのかなと思った。

 この日はショートスキーで滑ったが、ザウスではスキータイムとボードタイムを区別しており、場内の安全と混雑の回避を実現している。それでも地元の方によるとオープン当初はまさに人の間を掻い潜るような状態だったという。バブル崩壊後めっきり客が減ったそうで、上記の充実した設備との採算が合わなくなった。それで、9月に閉店。あまりにも巨大な建物であるため、解体にも着手できないらしい。今後新たなスポンサーがついて世界に誇るこの歴史的財産を継承していってくれることを祈る。

SSAWS FOREVER