2000〜2001シーズン

2000〜2001 SEASON

A ニセコ東山 

 (期日)2001年1月 (宿泊)ニセコ東山プリンスホテル(4泊5日) (移動手段)JAS 
 (ニセコHP) http://www.ceres.dti.ne.jp/~ntabi/FRAME.htm
 (ニセコ東山HP) http://www.princehotels.co.jp/ski/niseko/index.html

ニセコ東山スキー場データ


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コースの豊富さ AAA  ニセコ東山だけならコース数は8コースと少なく中規模のスキー場であるが、上部がニセコひらふ・ニセコアンヌプリとつながっており、共通リフト券でどの方向へも滑りだせる。三つのスキー場を合わせた規模はやはり北海道一。緩斜面・急斜面・深雪・コブとあらゆるスキーヤーのニーズに応えられる。
積雪量 AAA  北海道の豪雪地帯なので当然多し。年末でもまず雪の心配は無い。
雪質 AAA  パウダースノーの上を行くアスピリンスノー。特に最上部の雪質は感動もの。
混雑度 AA  ニセコひらふ・アンヌプリと比べても東山は人が半分くらい。特にナイターは快適。休日は少し混むこともある。ゴンドラ待ちは通常なし。休日は1分。
雰囲気  レストラン等の施設も十分なキャパ。メニューも豊富。トイレも設備が整っている。リフト改札はICカードで自動チェックなので快適。しかし、肝心のリフトが旧式で寒い。アンヌプリゲレンデの演歌のBGMも考えもの。
アフタースキー AA  ニセコ東山プリンスホテルにも一通りの施設はそろっており、ゲームセンター、ビリヤード、カラオケとあるので退屈はしない。しかし、売店が充実しておらず、小さなコンビニとガラス工芸・木工の店があるだけである。レストランも専門店の味はいいが、軒数が少ない。本来なら評価はAというところだが、ここには東山温泉がある。これが素晴らしい施設なので評価はAAとした。
旅費  このホテルに泊まるのであれば、12〜3万(ツアー代朝夕食付)+リフト券・昼食代・その他必要(徳島県基準)。
アクセスの良さ  空路利用でらくらく移動。徳島発着も出ている。千歳空港から3時間かかる距離が難点。
総合評価 AA  他のスキー場にはなかなか無い東山温泉の施設。上質の雪と多彩なコース等は抜きん出ているが、旧式のリフト・千歳からの距離がたまにきず。


体験記

 今年度のスキーツアーは、本来はルスツリゾートかまだ行った事のないキロロを探していたのだが、予約が遅れてしまい、一昨年と同じニセコ東山へ。徳島=関空ラインが廃船となったことで、今年から空路で徳島発着のツアーが登場した。羽田経由なので2時間半+乗継時間がかかったが、船・バスに比べると快適、快適。

 昼前に千歳空港へ到着。バスが出るまでの間、空港内のラーメン屋「孝四郎」へ。
バスの到着が遅れ、現地についた時には5時を回っていた。ルスツ・キロロなら3時ごろにはつくはずだが、遠い。少し休んだ後、着替えてナイターへ。吹雪いていたために相当寒く感じた。しかし、ゲレンデは最高の状況。ニセコはナイターに入る前に一度圧雪車を入れる。おかげで、アイスバーンもクラッシュされ思う存分滑りを楽しんだ。

ラーメン「孝四郎」。いつも満員。標準的な札幌ラーメンが味わえる

 二日目はゴンドラで一気に頂上へ(正確にはまだ上まで登ることができる。徒歩で約30分。)。        

頂上からの光景。羊蹄山を中心に日本離れした開放的な景観。


とにかく寒い。フェイスマスク・ゴーグル・ニット某は必需品。

最上部の雪はつかもうと思ってもつかめない。アスピリンスノーと呼ばれる水分の少ないさらさら雪特有の現象だ。午前中は東山でビデオを使ってフォームのチェック。全く人がいない。これはコースが中級以上のため、初級者がアンヌプリ等へ行くことから極端な空き具合になるらしい。昼食はプリンスの「函館」でキムチi味噌ラーメンを食べる。これがピリ辛でとても美味。かき揚げ丼もお勧めである。

午後はひらふへ行ってアルペンコース・国体コースを滑る。昔、スキーを始めて二年目にニセコに来た時、この国体コースに迷い込み、板を担いで降りたことがあったが、今は転ぶことも無く滑ることができる。コブを楽しみたいのなら、アルペンコースがおすすめ。適度な大きさのコブが延々と続く。東山と比べてひらふはコース幅があり、広い。しかし、ほとんどのリフトにフードがついていないのはいただけない。
3スキー場上部はつながっている。最高の雪質と開放感。

一人乗りリフトで最上部まで。
上は森林限界で木が無い。
しかも、旧式のリフトでスピードが遅いから、風が吹けば地獄。ボード用の薄手の服では耐えられない。夜はホテルのレストランでコース料理を食べる。料理もさることながら、デザートがGOOD。
 三日目はスノーボードに挑戦。今年も昨年と同様にスクールに入った。グーフィースタイルで始めたが、思うように足がついていかない。ボードをレギュラーに切り替えて再び挑戦。
1年前に習ったことはすっかり忘れている。何とか板の感覚を取り戻したぐらいでレッスンは終了。午後は初級コースの多いアンヌプリゲレンデへ行ってひたすら練習。昨年、転倒して肋骨を骨折したため、ガードを完全にしていたので二回ほど後頭部を強打したが、大したことはなかった。スキーもスノボも転ぶことを恐れていては上達しない。さんざん地球と仲良くなった結果、何とか昨年より少し上達した。
ンヌプリ・ゲレンデ。コース幅も広く、初級者にはおすすめ。

この日は日曜日だったため、少し混んでいた。
 四日目。朝ホテルのボーイさんから貴重な話を伺うことができた。昭和57年に東山ゲレンデがオープンした時中学生だった彼は、ゴンドラで最上部まで上がってコースの厳しさに驚いたという。ホテルに入ってからもしばらくは、下山できなくなった初心者を助けるために、一日十回ほどスノーモービルを出していたそうだ。迂回コースが追加され、ファミリーにも対応できるようになったのはつい最近のことだ、と語ってくれた。初級者の方はご注意あれ。
 よく吹雪いて前が見えなくなるニセコだが、今回は滞在中ずっと天気が良かった。東北・北陸が大雪で大混乱する中、北海道だけはよく晴れていた。いいコンディションの中でスキーを楽しめたことは実に幸運だった。
最後は千歳空港で買い物。