スキーに行く前に(2)

 BEFORE SKIING(2)

(あくまでも自分の体験に基づく記述ですので、おかしい所があればメールでご連絡ください。)

A 宿舎の決定

 行き先が決まれば次に宿舎を決定します。同じスキー場でも宿舎によって様々の条件が違ってきますから、慎重に選ばなければいけません。宿舎をきめる時のチェックポイントは、宿泊費用・レストラン等の設備・ゲレンデからの距離・リフト券割引などの特典の有無等です。宿泊費用は民宿よりもペンション、ペンションよりもホテル、ホテルよりもリゾートホテルが高いのが相場です。前頁でも書いたように安さだけで選ぶと、とんでもないことになるかも知れません。よく、旅行会社から「平日利用激安パック」と称して驚くべき安い値段でツアーを提供していることがあります。ある人がこれで最も安い宿に宿泊したんですが、夜温泉に入って湯船の湯で顔を洗ったら、翌日顔面全体から吹き出物が出たらしいです。湯船に浮いていた湯の華だと思っていたものは、人間の垢だったと言うんです。また、別の宿では湯船にウ○○が浮いていた事もあるそうです。全ての宿がこのようなものではないでしょうが、事前の研究を怠るとこういう結果になります。最近では、インターネットで宿泊客の評価を調べる事もできますので、よく検討してください。ゲレンデサイドで極端に安い宿は、まず何かあると思った方がいいと思います。設備についてはホテル以上は大体のものがそろっていますから、荷物も少なくて済みます。コンビニのあるホテルが増えてきましたが、これがあると大変便利です。昼間滑って、夜は酒飲んで寝るだけでは淋しいですね。それなりの設備を持ったリゾートホテルをお勧めします。ゲレンデからの距離も重要です。毎朝板を担いで坂道を上がるのは苦痛ですし、ちょっと休憩したい時とか、道具の調整をするのにすぐ宿舎へ戻ることができる環境は貴重です。最低でもゲレンデから宿舎まで直接滑り込んでこれるような場所がいいと思います。また、ホテルによってはリフト券やスクール料金等の割引がある所もありますから、これらを十二分に活用して最低費用で最大の効用を実現して下さい。

B ツアーの手配

 各社とも毎年10月上旬から一斉にツアーの予約を始め、人気のあるツアーは即日完売します。具体的に言えば、北海道でもルスツのルスツリゾート・キロロのホテルピアノは連絡が一日でも遅れればキャンセル待ちさえ入りません。北海道の場合、航空機は一日数便出ているので足は確保できるのですが、ホテルのキャパに限りがあるので、その会社がおさえている部屋数が完売すればそこでストップです。・・・で、後は行き先を変えるか、旅行会社の変更という事になります。JAL・ANAのツアーが駄目でも、他に空いているツアーはあります。同じ行き先・宿舎で旅費も格安・・・。しかし、うっかりそれに手を出す前に少し研究してみる必要があります。特定日指定の料金アップはないか?発着空港・発着時間が決まっているか?各種割引特典はついているか?色々とチェックしていくと、そんなに割安なツアーは無い事に気がつくと思います。私も一度、あまり名前を聞いたことがない大阪のあるツアーで北海道に行ったことがありました。行く前まではちゃんと旅券が届くのだろうか?ホテルに予約はできているんだろうか?とか、不安がありました。結局、行き帰りのバスが小型だった位しか違いはなかったのですが、やはり大手の安心感は何ものにも代え難いものだと思っています。また、時期によっては個人手配で航空券と宿泊を別々に取った方が割安になる事もあります。筆者の経験では、キロロのホテルピアノは3月末に宿泊・食事・リフト券とその他サービスがセットになった大変安いを出していますので、航空券を早割りで取るかマイレージが使えればツアー料金よりはるかにお得です(この時のレポはこちら)。

C 道具の調整

 出発の一週間前までには道具の調整を行いましょう。この場合、業者にチューンアップを依頼するケースと自分で行うケースがありますが、業者に依頼する場合は12月にはいると混雑してきますので、11月中には出すように心がけてください。自分でやる時は「チューンアップについて」のページをご覧下さい。

D 荷物の準備と発送

 最後に荷物の準備です。次の表を参考に必要なものをそろえていって下さい。

スキーバッグに入れるもの(A:絶対忘れてはいけない B:必要なもの C:あると便利なもの)

チェック   道   具   重要度   備   考   チェック   道   具   重要度   備   考  

スキー A (スノーボード・ショートスキー)

ストック A  
スキーブーツ A (ボード用ブーツ) ゴーグル A サングラスも可
曇り止め C ゴーグル用 ニット帽 A ヘルメット・ヘアバンドも可
フェイスマスク B 北海道では必須  ネックウォーマー B 北海道では必須 
スキー用手袋 A   スキーウェア A レース用スーツやハーフパンツも
スキー用ソックス A 日数分 アンダータイツ B 北海道では必須 
プロテクター B 頭・上半身・下半身 アンダータートル B 日数分
リフト券ホルダー B   リップクリーム C 日焼け止め用
各種ホルダー C ブーツ用・サングラス用・手袋用・スキーストック用
メインテナンス用品 B 固形ワックス・アイロン・延長コード・ストッパー・スクレイパー・ブラシ・ワクシングペーパー等 
液体ワックス B スキー保護用 防水スプレー B ウェア等に 
雑巾 B スキーに付いた水分を取る  さび止めペン C  
セーター B   トレーナー B  
ソックス B 日数分 ジャージ B
タオル B ホテルにある場合は不要 バスタオル B ホテルにある場合は不要
下着 B 日数分 ビニール袋 B 洗濯物用
洗面用具 B ホテルにある場合は不要 コンタクト B 使い捨て用
使い捨てカイロ C   充電器 C ビデオカメラ・携帯電話用
使い捨てカメラ C   出力コード C ビデオ用
VDテープ C ガイドブック

C

スキー場・技術本

当日携行品(A:絶対忘れてはいけない B:必要なもの C:あると便利なもの)

チェック   道   具   重要度   備   考   チェック   道   具   重要度   備   考  

ジャケット B  

セーター B  
ズボン B   下着 B  
靴下 B   B  
コンタクト B   めがね B  
時計 A 防水用 デイパック B  
携帯電話 A   シェーバー B  
航空券・クーポンなど A   筆記用具 B  
現金 A 日数×2万円+α クレジットカード B  
ビデオカメラ・デジカメ C テープ入り トランプ・ゲームボーイなど C 移動時や宿舎で 

ガイドブックや技術本 C  

簡易枕・毛布・マスク C 夜行バスで行く時

 荷物がそろえば、宿舎まで宅急便で発送します。年末年始は混むために、早めに出すように心がけましょう。通常は北海道まで送っても4〜5日で届くようです。また、航空会社のスキーツアーに申し込んでいる人は通常料金の半額程度で発送できる場合がありますから、ツアーパンフレットをよく調べてみてください。

E さあ出発

それでは、怪我をしないように楽しんできてくださいね。スキー保険をかけるのも忘れずに・・・。