登山体験記2014

 MOUNTAIN CLIMBING EXPERIENCE 2014

 

5/4 雨乞いの滝(神山町)

標高800m 累積標高差約700m 歩行距離7.0km 体力度2 危険度1


時期が早かったので、例年には見ないような花も見かけました。写真はアヤメの仲間のシャガ

青く輝く滝の水      長男は滝登りに挑戦↑

今年の登山練習は恒例の雨乞いの滝へ行きました。長女は受験勉強とテスト勉強のため欠席。長男と他のジュニア1名、保護者3名にコーチの計6名で、登山道を登り始めました。昨年は降雨直後だったため、足元が滑って急な坂を上がるのに骨が折れましたが、今年は数日来の快晴でスムーズに滝まで到着。

 荷物を降ろし、他の保護者が来るのを待っていた所、突然コーチが滝の横にかかっている鎖を登り始めました。負けず嫌いの長男がすぐに後に続きます。鎖があるとはいえ、苔生した岩は滑りやすく、手元が滑れば滝まで真っ逆さまです。しっかり、力を入れて鎖を握るのと、足元を確かめながら少しずつ進めと下から声援を送りながら、20mほど上の場所へ到着。長男によると、すごく眺めが良かったそうです。下へ降りるのにも滑りはしないかと冷や冷やしましたが、長男は喜んでいました。


上まで到達


こちらはクワズイモの仲間?

側道から恐怖のアオダイショウが出現!

 

 続いて、悲願寺まで1.1kmの道のり。こちらも天気が良かったので、思ったよりも早く着く事ができました。昨年よりも1ヶ月早い登山でしたが、登山道のそばにはたくさんの花が咲き、目を楽しませてくれました。悲願寺の広場にはピンクの牡丹の花が咲き、水辺に花びらが落ちて、他の登山客も美しい光景に歓声を上げていました。そして、コーチからは更に進めの指示が出ました。1年前に脳挫傷の大怪我を負ったコーチですが、先週はフルマラソンを走り、この日も一番元気で一隊を先導されていました。もう70歳近くになるとは思えないほどのパワーに若い者も圧倒されていました。

牡丹の花びら

 悲願寺から少し上がった所で、体調50cm程のアオダイショウに遭遇。首をもたげて威嚇する姿勢をみせました。その後は蛇が道の脇から出てこないか気を配りながらの登山で、約30分ほど登ったあと、悲願寺へ引き返し、昼食。例年よりも2割増の距離だったので、特に食事が美味しく感じられました。食後は半時間ほどで一気に麓まで降り、他の保護者が用意してくれたコーヒーとお菓子をいただきました。疲れた後の温かいコーヒーが体に染み渡るようでした。


山間の町、神山町上分ののどかな光景

花の隠里には5000本のツツジが色の競演

シャガの群生。こちらはさわやか。

珍しい黄色のツツジ
 少し話をして、車に乗りこみ時計を見ると時刻は1時前。予定よりも早く登山が終割ったなと思っていると、コーチから「近くにツツジの名所があるので行きませんか」との提案。15分ほど車を走らせ、上分の「花の隠里」を訪れました。麓の中学校に車を停め、ここから再び1kmの道のりを上がります。上にも駐車場はあるのですが、道が狭いため対向が難しく、下から歩く事を進めるとの事。しかし、悲願寺登山で疲れていた足に、1kmの山道はずっりしと応えました。高校では文化部で活動をしている長男は、意外にも元気で最後の500mをダッシュで競争しようとの提案。もちろん筆者は断りました。

 そして、30分ほどで「花の隠里」に到着。ここは個人の方が1haの山里に5000本の色とりどりのツツジを植えられ、50年かけて完成された庭園です。最近テレビで紹介されたことからたくさんの人が見にきていました。特に圧巻だったのは遊歩道に植えられた赤系のツツジ。遊歩道を歩いてゆくと、花のシャワーが降り注ぐように目に飛び込んできます。初めて訪れましたが、一見の価値ありです。最後に神山温泉に入って疲れを取り、一日が終了しました。


遊歩道に咲き乱れるツツジの花

きれいな花で少しは疲れも取れました

 

BACK   NEXT