登山体験記2013

 MOUNTAIN CLIMBING EXPERIENCE 2013

 

8/18 山犬嶽(上勝町)

標高997.25m 標高差345m 歩行距離7.5km 体力度1 危険度2


↑精鋭4名でまずは登山口まで2kmの道を登ります

 2013年の夏は記録的な猛暑に見舞われ、徳島でも連日35度前後の気温を記録。3回目のトレーニングは暑さの真っ只中に行われたため、参加者は筆者家族とコーチのみの少数でした。この日練習場所になったのは、上勝町の山犬嶽。恐ろしげな名前とは裏腹に、苔むした岩が日本庭園風の趣をかもし出している風情のある山道のようです。ただ、登山口周辺に駐車場が無いため、2km下の駐車場に車を停めて、太陽の照りつける中、登山口まで移動しました。出発した時は、これも良いトレーニングだと思っていたのですが、日をさえぎるものが無いコンクリートの道は傾斜も厳しく、登山口までに体力を消耗し、息も絶え絶えでした。付近には日本の棚田100選にも入っている樫原地区もあるのですが、あまり景色を楽しむ余裕も無いほどの厳しい行程でした。

 ようやく登山口に辿り着き、やっと自然林に覆われた日陰の山道を歩く事ができました。名物の日本庭園風の苔岩は、あまりの暑さで枯れている部分が多く、景色も最高というほどではなかったのですが、苔の多い時期だと足が滑って危険である事が予想されるため、登山の時期としては悪くなかったと思います。登山口からは2時間弱で頂上へ着き、昼食を食べて下山をしました。苔の景色も良かったのですが、これまで登った山には無かったような巨岩もたくさんあり、穴を潜り抜けるような場所もあって、楽しむ事ができました。登山後は上勝の月ヶ谷温泉に入り、体の疲れを取って帰宅をしました。

 
↑日本の棚田100選の樫原地区。郷愁を感じる日本の農村の原風景。
 
↑道には花が咲き誇り、棚田の案山子も目を楽しませてくれるのですが、暑さでじっくり見る余裕がありません
 
↑こちらは登山道。巨岩に作られた遙拝所 苔生す岩山はまさに日本庭園登山

 

9/29 矢筈山(つるぎ町)

標高1848.5m 標高差445m 歩行距離6km 体力度2 危険度2


↑しばらく笹原とススキの道がつづきます。

↑ここからが本格的な登山です。

 4回目のトレーニングは難度を上げて、東祖谷の矢筈山を訪れました。四国百名山に数えられている山で標高1849mは県内5位の高山となります。標高の高い所での運動は心肺機能を高め、全身持久力の向上が期待できるため、ただ歩くだけではなく、ダッシュなども行いながら登って行けば更に効果的と思われますが、長男は数日前より風邪気味でこの日も7度2分ほどの微熱。体調が悪いにもかかわらず、前日友達のサッカーを見に自転車で鳴門まで往復したので、この日は朝からぐったりしていました。一方長女は万年の運動不足なので、無理な運動は控えて頂上に向けて歩き出しました。幸いに気温は低く、出発地点で16℃とこの時期としてはいい条件で出発しました。

 最初に笹原の中を約500mほど歩きます。たいした起伏も無く、ウォーミングアップにはちょうど良い距離でした。山の上はススキも満開で、秋の訪れを感じる事ができました。しばらく進むとモミの樹林が現れ、しばらく上がった所から急傾斜が続きます。所々にロープが張ってあり、これを使って上っていたのですが、前日に雨が降ったようで足元が滑り大変でした。また、幅20cm程度の道も多く、標識も少なかったので初めて行く人には敷居の高い山と感じました。約2時間で頂上に着き、ここで昼食。最初霧が出て、折角の景色が見えなかったのですが、昼食を食べ終わる頃には晴れ、笹原を少し降りた所から眺めると、祖谷峡谷のダイナミックな姿を拝む事ができました。来月登山すれば、さぞかし紅葉も身頃だと思います。この日も少し色づいている木が見受けられました。帰りは転落しないように気をつけながら、秋のさわやかな空気を一杯に吸い込みつつ降りました。帰り道にはカモシカの親子にも出会い、心のリフレッシュになった一日でした。

  
山頂までずっと笹原が続きます。 斜度50度?程の斜面。 途中巨岩がいくつかありました。ロッククライミングもできるかも?
 
山頂に到着し、記念写真。 お母さんの手作り弁当を食べる長女。
  
山頂からちょっと降りた所に・・・。 絶景スポット発見。  ススキの赤茶けた色と背景のグリーンが好対照でした。


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